おはようございます!学猿です。
前回、4月に受験した英検2級の成績を確認しました。
数字の確認は出来ましたので、今回から各技能ごとに深堀して考察していきたいと思います。
前回の記事↓
リーディング・成績詳細
まず最初はリーディング。
リーディングの成績は、
38問中30問正解(正答率78.9%)
CSEスコア555/650(85.4%)
CEFR B1
でしたが、もう少し詳しく見ていきます。
大問1 20問中16問正解(正答率80.0%)
大問2 6問中6問正解(正答率100.0%)
大問3 8問中12問正解(正答率66.7%)
という成績でした。
予想
受験後、僕がリーディングのパートに感じていた手応えは、
・苦労した印象が残っているがリスニングよりはマシ
・そこまで壊滅的ではないハズ
・落ち着いて解けていたらもう少し出来た
・CSEスコア予想は、380~480点
でした。
結果分析
今回の英検2級合格最大の原動力になったのは、間違いなくリーディングパートです。
自身の予想よりも大きく上振れしており、まさに「上出来」といった結果でした。
大問1の正答率80%は、単語対策の効果がしっかり出た結果でしょう。
今年一月に初見で挑んだ過去問6回分の平均正答率は50%でしたので、当時の実力に比べると大幅に正答率が上がっています。
実際に試験中に「秒で解ける」問題も数問ありましたので、キチンと備えておいたことが実を結びました。
続く大問2、3についても、ある程度対応出来ました。
長文問題の過去問6回分の平均正答率は60.2%でしたので、ここも上昇しています。
これは試験対策をする中で、英語の長文を読むことにある程度慣れてきたこと。
単語学習のお陰で分かる単語が増えたことが、得点UPに繋がったと考えます。
ただし、大問3の正答率はそこまで高くありませんでした。
この点については、より長い文章になった時に文脈が上手く取れきれなかったこと。
ライティング問題の為に時間を残しておきたくて、少し焦って問題文を読んでしまったことが要因であると考えます。
準一級に向けての準備
今回得点源となってくれたリーディングですが、今後に向けての対策としては特別なことはせず、少しずつ英文のレベルを上げながら、音読を中心とした基本を反復すれば良いと考えています。
もし取り入れるとすれば、速読系のトレーニングでしょうか。
時間を気にして焦ってしまったことが、後半の得点が伸び切らなかった一因だとすれば、効果はありそうです。
しかしながら、まずは基本。
より高いレベルの英文を音読していくことが素振りやキャッチボールにあたると考えます。
ただ、年々記憶力の低下は感じていますので、単語対策へ取り組む時期は、今回よりも早めに行うようにします。
つづく