おはようございます!学猿です。
4月に英検2級を受験し、何とか合格することが出来ました。
合格という結果自体は喜ばしいことですが、次に向けて、結果分析は欠かせません。
そこで今回から、先日の試験結果を分析していこうと思います。
どこが良くてどこが悪かったのか?
今後どのように各パートの能力を伸ばしていくべきか?
それらを試験結果から探っていきたいと思います。
目次
英検3つの成績
まずは成績の確認から。
英検では、試験結果として大きく分けて3種類の成績が出ます。
それが、
1.正答数
2.CSEスコア
3.CEFRレベル
です。
1.正答数
いわゆる普通のテストと同じように、何問中何問正解したかというものです。
2.CSEスコア
英検には級(レベル)がいくつかありますが、その全ての級共通の指標として表示されるのが、CSEスコアです。
各級ごとに満点及び、合格基準スコアが設定されています。
全ての級共通で使える「モノサシ」みたいなものなので、全体成績及び各技能がどの程度出来ている(出来ていない)かが、一目瞭然になります。
3.CEFRレベル
CEFRは“Common European Framework of Reference for Languages”の略称で、日本語にすると「ヨーロッパ言語共通参照枠」という意味です。
名前はともかく、どの言語であったとしても世界共通で測ることので出来る、その言語レベルの目安のようなものです。
レベルは6段階になっており、下からA1→A2→B1→B2→C1→C2です。
各レベルに「~が出来る」と定義されていおり、その言語を使って「何がどこまで出来るか」を示したレベル表のようになっています。
例えば僕であれば、
日本語はCEFR C2レベル(母語なので、最上位レベルである・・と信じたい!)
英語はCEFR B1レベル
です。
世界共通のものさしですので、人によってはスペイン語はB2だけど、中国語はA2でイタリア語はC1です・・・みたいに言いうことも可能です。
成績の確認
英検で出される成績についた確認したところで、先日僕が受けた英検2級の成績を確認しみましょう。
・リーディング
38問中30問正解(正答率78.9%)
CSEスコア555/650(85.4%)
CEFR B1
・リスニング
30問中16問正解(正答率53.3%)
CSEスコア483/650(74.3%)
CEFR A2
・ライティング
16点満点中12点(75.0%)
CSEスコア535/650(82.3%)
CEFR B1
・スピーキング
33点満点中21点(63.7%)
CSEスコア478/650(73.5%)
CEFR B1
・一次試験(リーディング+リスニング+ライティング)
CSE合格基準 1520
学猿成績 1573(1950点満点)
・二次試験(スピーキング)
CSE合格基準 460
学猿成績 478(650点満点)
・4技能総合スコア
学猿成績 2051(2600点満点)
CEFR B1レベル
次回から
以上が今回の僕の試験結果です。
次回から各技能ごとに、試験前の自身の手応えとその結果の乖離。
そして、試験結果から考えられる、今後の学習計画について考察していきます。
つづく