おはようございます!学猿です。
前回は、会社の人事異動をきっかけに、思いつきで英語学習を始めることを決めたところまでを書きました。
今回はその続きです。
分からない
「英語を学習する」
といっても、何から始めていいのか分かりませんでした。
最近では、「大人の学び直し」とい言葉をよく見たり聞いたりするようになりましたが、僕の場合は「学び直し」ではりません。
学生時代から勉強嫌いで、特に英語が大嫌いだったことは以前書いた通りです。
冗談のように思われるかもしれませんが、本当にbe動詞がなんなのかも分からない状態でした。
そこで、とりあえずネットの検索で、「英語 勉強 始める」と打ち込んで、色々と記事を読んでみることにしました。
検索
検索してみると、多くの記事が出てきました。
「日本語を覚えるように、英語も勉強ではなく自然と身につけていくのが良い」
「子供が言語を覚えるようにはいかない、まずはルールとして文法を学ぶべきだ」
「自分で発音できない音は聞き取れない、発音がとても重要だ」
「とにかく慣れることが大切だから、簡単でも良いから英語ネイティブの人と沢山話すことだ」
「この方法を実践すれば、三か月で英語がペラペラになる!」
その他多くの記事が出てきて、僕は、どれを信じて、何から始めれば良いか分からない状態になってしまいました。
結局ネットを見ただけではよく分からなかったので、次は図書館に行ってみることにしました。
図書館
僕は図書館で、英語学習について書かれている本をパラパラと見ていきました。
少し前のことなのであまりハッキリ覚えていませんが、「タイトルを見て面白そうだったら少し読んでみる」を数冊繰り返しました。
そんな中、一冊の本が気になりました。
それは、
「英会話学校に行かない人ほど、うまくなる 古市 幸雄(著)」
というタイトルの本でした。
少し読んでみると結構面白かったので、僕はこの本を借りて帰って読んでみました(その他数冊)
本の内容自体は正直あまり覚えていませんが、一番印象に残ったのは、
「英語は楽して簡単に手に入るものではない」
ということでした。
よく考えればそれはそうです。
「楽して簡単に」英語が習得できるのであれば、日本人の多くがこれほど英語習得に苦労する訳がありません。
ですが僕の中に、何か「特効薬のような魔法の勉強方法があるのかもしれない?」という気持ちがどこかにありました。
そして、「できるだけ遠回りしたくない」という気持ちもありました。
ですがこの本は、英語学習のある意味「リアルな側面」をはっきり書いてくれていました。
僕はこの本が面白くて、最後まで一気に読み終えました。
驚き
全て読み終えた後で著者についてのページを読んでみて、僕は驚きました。
それは、この著者の本を以前読んだことがあったからです。
それが、
「1日30分を続けなさい」
というタイトルの本でした。
こちらの本は、僕がパチプロ時代に読んだ本です。
僕はパチプロ時代、基本的に開店前にはあまり並ばないタイプでしたが、良い台(勝てる台=期待値が出る台)が空くまでに、何時間も待つことがままありました。
その待ち時間に読む本を探してた時に、タイトルが面白くて買った本でした。
この本も面白くて、「1日30分を続けなさい」という分かりやすいメッセージもあり、読み終わったあともずっとタイトルは頭に残っていました。
僕が簿記の勉強を始めた時も、初めはこの「1日30分」を意識して勉強をスタートしました。
そのようなことがあったので、図書館で借りた本の著者が、「1日30分を続けなさい」と同じ著者であったことに驚きました。
数ある本の中から偶然選んだ本が、昔読んで面白いと感じた著者と同じだった訳ですから、何か不思議な縁を感じました。
つづく
今回のブログの内容を話している動画もあります。
興味を持って頂いた方は、youtube動画もご覧下さい。