おはようございます!学猿です。

長々と綴ってきた英検2級の受験記。

今回が最後です。

次回への備忘録のために、総括と反省点を書き残しておきたいと思います。

前回の記事↓

 

 

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良かった点

 

今回の英検受験において、まずは良かった点から。

 

◆しっかり準備出来た

 

英検受験にあたり、過去問チャレンジから始まり、語彙習得、苦手なアウトプット系の対策と、きちんと対策を行い、受験への準備はしっかり出来たと思っています。

スピーキングは完璧に出来たとは言えませんが、対策をしたお陰で、合格点が見えるところまで対応することが出来ました。

ライティングは結果は分かりませんが、自分で納得出来る文章を書きあげることが出来ました。

リーディングは、長文問題は苦労したものの、短文問題では、覚えた単語がそのまま出題されたことで、自信を持って瞬時に答えることが出来ました。

勉強量が十分であったかは分かりませんが、弱点を見つけ、そこを埋めるべく対応したことは、間違ってなかったと思います。

 

◆受験までの流れが完璧だった

 

以前受けた準2級の時は、試験開始前から浮足立っており、そもそも落ち着いた気持ちで受験が出来ませんでした。

しかし今回は前回の教訓を活かし、自宅を出るところから受験開始直前まで思い描いた通り、とてもスムーズに進めることが出来ました。

次回受験の際にも今回と同じことをすれば良いので、とても良い経験になりました。

 

悪かった点

 

◆休みをいれなかった

 

「しっかり準備出来た」ことを良い点に挙げましたが、試験対策ということで、週に一度の休日を入れなかった点は失敗でした。

日本語教育能力検定試験を受験した時の失敗があったので、特に直前の勉強時間を増やすことはしませんでした。

しかしながら、普段英語学習をしている時に取っている週に一度の休日を取らなかったことで、しっかり心身を休ませることが出来なかったのはミスでした。

これは「落ちたくない」「受かりたい」という、当然の心理から来るものだったのでしょうが、次回受験時には、しっかり休息を入れながら対策を進めていきます。

 

◆勘違いしてしまった

 

今回のテストにおいては、リスニングとリーディングの出来が良くありませんでした。

その中でも特にリスニング問題が、壊滅的に出来ませんでした。

リスニングの問題文が、全くと言っていいほど聞き取れなかったのです。

日によって、そして心身の状態によって、英語の聞き取り具合は変わります。

なので受験後すぐは、「その日の調子」が最大の原因だと思っていました。

ですが、後々落ち着いて思い返してみると、最大の原因は他にあることに気が付きました。

それが、

「勘違い」

です。

何を勘違いしたかというと、

「2級のリスニング問題はしっかり聞き取れる」

と、思い込んでしまったことです。

初見の問題でも60%程度は正答出来たこと。

そして何より、過去問を4周まわした結果、全ての問題がほぼ100%聞き取れるようになってしまっていました。

・・・これも勘違いですね、「ほぼ100%聞き取れるようになっていると思っていました」

「リスニング問題は大丈夫」

そんな気持ちが生まれていた中で、いきなり一問目から聞き取れない。

慌てた気持ちが二問目の問題を更に聞き取れなくする。

その結果パニックになってしまい、リスニング問題全てが壊滅的に出来なかった・・・

これが、今回のリスニング問題に大苦戦した理由だと考えています。

ただ自分を守る訳ではありませんが、「慢心」した訳ではありません。

過去問をやり過ぎた為に、「出来る」と勘違いしてしまったのです。

この点は2級リベンジにせよ、準1級チャレンジにせよ、次回受験時には最も気をつけたいと思います。

 

受験して良かった

 

良かった点、悪かった点、それぞれありました。

そして現時点では受験結果は分かりません。

でも現時点で言えることは、

「受験して良かった」

ということです。

英検受験対策をしたことで、また英語学習に対する意欲が高まりました。

落ちてしまっていても、今回の経験を糧に、もう一度2級を受験したいと思います。

もし、元スロプロの勘が冴えわたって合格していたら、しっかり基礎を固めた後、準1級に挑戦したいと思います。

今回で英検2級受験編は終了しますが、「僕の英語学習の道」はまだまだ続きます

つづく

 

 

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