おはようございます!学猿です。
僕がパチプロ時代に、勝ち続けるために重視していた最重要ポイントを深堀り中。
今回は第二弾です。
前回の記事↓
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理論上勝てることが分かりやすい台を打つ
前回、理論上勝てる台だけを打つことが重要だと書きました。
ですが、そう言われても、どの台が理論上勝てる台なのか、外側から見ても基本的には分かりません。
パチンコであれば「釘」と呼ばれるものが台に打たれており、それを見ることで、ある程度の予想をつけることが可能です。
しかしながら、パチスロに関しては基本的に外観を見ただけで判断がつくことはありません。
ではどうするか?
それは、機種によっては、設定(どの程度メダルが出るか出ないかを決める値のこと。一般的には1が一番お客さんに不利で、6が一番お客さんが勝ちやすい)をある程度判断出来るものが存在したので、その判断出来る台をより多く打てば良いのです。
考えているつもり
小難しい話になって申し訳ありません。
少し角度を変えた言い方をすると、多くのお客さんは、その台を打つことで自分が勝てる確率の方が高いのか、それとも負ける確率の方が高いのかを考えていません。
誤解を恐れずに言えば、「考えているつもり」でいるだけです。
パチンコ・パチスロは機械です。
機械である以上、長い目見れば決められた確率通りに最終的には収まります。
同じ機種の同じ設定の台を打っても、負ける日、勝つ日、どちらもあります。
それは確率が存在する以上、「ブレ」生じてしまうからです。
サイコロを6回振れば、必ず1~6全ての数字が一回ずつ出るでしょうか?
そんなことはありませんよね。
各数字が万遍なく出ることもありますが、2が三回・4が三回で、他の数字一回も出ない。
そんな場合だってある訳です。
それが、当たり前であり普通のことです。
ですが、1万回サイコロを振れば、多くの場合確率通り、各数字の出現率は1/6に限りなく近づきます。
多くのパチンコ・パチスロユーザーは、この原理原則を無視して、自分の感情のみで遊技してます。
勿論、パチンコ・パチスロは娯楽ですので、それはそれで全く構わないことです。
ですが、そこにパチプロがつけ入る隙が生まれます。
花火
一つだけ具体的な例を挙げます。
僕がパチプロ現役時代に最もお世話になった機種の一つに、「花火」という台がありました。
この台はとても人気で、当時、多くのパチンコ店に設置されていました。
そしてこの台は、「理論上勝てることが分かりやすい台を打つ」という観点から見れば、最強とも言っていい一台でした。
具体的な手順はここでは書きませんが、この台は、一度大当たりを引くことが出来れば、その設定が5以上か4以下か分かるように出来ていました。
その判別率は、95%を軽く超えます。
設定5以上となれば、その台は「理論上勝てる台」です。
ですの僕は、この花火という台を設置しているお店で、かつ、設定5以上を置いている可能性が高いお店をメインに通っていました。
そこで大当たりを引いた後、設定の判別を行い、4以下という結果が出れば即ヤメ。
5以上という結果が出れば終日勝負としていました。
この立ち回りで随分勝たせて貰いました。
ここで皆さん疑問に思いませんか?
そんな勝てる可能性が高い台か、負ける可能性が高い台か、一目瞭然になるのであれば、みんなその設定とやらを確認すれば良いじゃないか?と。
その感覚は極めて正常です。
がっ!
殆どの人は、設定を確認することはしていませんでした。
その理由は、
・そもそも設定を気にしていない
・判別の方法を知らない
・知ってはいるけど、面倒だからやらない
だいたいこの辺りです。
ちなみに判別する方法は完全に合法であり、何かの器具などを使うなど特別なものではありません。
手順を覚える必要はありますが、誰でも行うことが出来るものでした。
これは一つの例ですが、このような状況が長く続きました。
そして恐らく、今でも日本中の多くのパチンコ店で似たような光景が見られることでしょう。
僕がパチプロ時代に勝ち続けられたのは、パチンコ・パチスロの仕組みを理解し、理論上勝てる台を探して打ってきたからです。
逆に言えば、攻略法や特殊なスキルはなく、ただそれだけを行動基準として愚直にやり続けただけです。
つづく