おはようございます!学猿です。
前回から始まった新シリーズ「パチプロ物語」
どこに需要があるのか、誰が読んで下さるのか分かりませんが、レア生物の実態を眺めるつもりでご覧いただけると幸いです。
こんな人生を歩んできた生き物が、毎日コツコツ英語学習をし、日本語講師になるべく試行錯誤しているかと思うと、その高低差に頭がクラクラすること必至ですからね(苦笑)
賭け事が好き
僕は子供のころから賭け事が好きでした。
これは、生まれ持ったものである可能性もありますし、状況がそれを助長した可能性もあります。
お正月に親戚で集まってトランプで「おいちょかぶ」をするのが楽しみでした。
麻雀のルールと遊び方はすぐに覚えました。
僕が中学生の頃には、親が遊んでいるパチンコ屋さんに入店して、隣で打ったこともありました。
高校生になると、お小遣いやアルバイトで貰ったお金を使って、頻繁にパチンコ店に出入するようになりました(時効でお願いします)
自分でも酷いと思うエピソードを一つ。
高校2年のある日、僕は寝坊をしてしまい、お昼休みに学校に行きました。
5時間目から授業を受けたのですが、その時、前の席にいた同級生に、
「今日○○店18時オープンやで」(昔のパチンコ屋さんでは、普通10時に開店するところを、いつもより遅く開店=営業時間が短い=お客さんの勝つ確率大幅アップという、サービス営業をすることが多くありました)
と、教えて貰いました。
その情報(これを新台入替と言います)を聞いた僕は、5時間目終了後に即早退。
すぐさま家に帰り制服を着替え、開店前のパチンコ屋さんに並んだことがあります。
学校滞在時間はおよそ一時間。
本当にダメな学生でした。
当時から、それほどギャンブルが大好きでした。
フリーター
そんなダメ学生だった僕は、さらに酷い行動に出ます。
高校卒業時に進学も就職もせず、フリーターになることにしたのです。
一応は音楽で食べていく道を探していくつもりでしたが、それとて、今考えると本気ではなかったと思います。
高校受験も友人に誘われた学校に何となく入学。
高校卒業時も特に何も決めずに何となくアルバイト生活をスタート。
今思うと、本当に人生を無駄にしてきたなと反省と後悔をしています。
ともかく僕は、アルバイトをしながら音楽活動していく生活を始めました。
どうしようもない
フリーターという時間の自由が多く、かつ、学生時代に比べれば多くのお金を稼げるようになった僕は、当然、いや必然と入り浸るようになります。
そう!パチンコ屋さんにです!
バンドやギターの練習よりも、パチンコ屋さんにいる時間の方が長いのではないか?
そう思えるほど、手元にお金がある時はパチンコ屋さんに行っていました。
その当時からパチンコが上手で、他の人が負けているのをしり目に、連戦連勝を重ねていった・・・訳ではありません。
その頃(僕が18歳~20代前半まで)は、普通に負けていました。
多くのパチンコユーザーと同じように、たまには勝つものの、最終的には負けてしまう生活を続けていました。
お金が無くなったらパチンコを打つのを我慢して、お給料が入ったらまたぞろパチンコ屋さんに足を運ぶ。
そんな、どうしようもない生活を送っていました。
つづく