おはようございます!学猿です。

前回は、パチンコ・パチスロの仕組みを理解した上で正しい行動を積み重ねていったとして、限られた時間の中でしか打てない「リーマンスロッター」がどこまで結果を残せるか知りたくなった。

というところまでを書きました。

今回はその続きです。

 

 

 

収支表

 

リーマンスロッターがどこまでやれるのか?

それを知りたくなりましたが、ではどうすればその結果が分かるのか?

答えは簡単。

自分の成績を記録して残していけば良いのです。

自分の考えるパチンコ・パチスロを打ち、その結果を逐一記録していく。

僕はこの時初めて、ギャンブルで勝つ為に絶対に必要不可欠な、「収支表」というものをつけ始めることにしました。

この結果をある程度の数積み重ねていけば、信頼出来るリアルなサンプルが集まります。

僕は仕事をしながらパチスロを打つリーマンスロッターとして、日々の成績をノートに書いていくことにしました。

 

当てにならない

 

収支表と言っても中身は簡単。

日付と打ったお店、打った台。

それぞれの勝ち負けの金額を書いていくだけのシンプルなものでした。

しかしながらこのシンプルな収支表だけでも、それなりの傾向を見て取れるようになっていきました。

思った以上に勝っているお店もあれば、負けているお店もありました。

思った以上に勝っている台もあれば、負けている台もありました。

傾向を分析することで、新しい戦い方を決めることもありました。

「収支表をつける」

誰でも簡単に出来る方法ですが、その効果は絶大でした。

そしてこの収支表をつけたことで一番思い知らされたのは、

「ギャンブルにおいて、人の感覚は全然当てにならない」

です。

賭け事をしている時、その人は大なり小なり興奮状態にあります。

冷静沈着なように見えても、状況判断や記憶力が覚束ない状態である可能性はかなり高いでしょう。

素人であれば尚更です。

ギャンブルをしている人で、

「僕は勝ってる」

「僕は負けてない」

「収支はトントン」

という人がいても、収支をキチンとつけていない場合、十中八九負けてています。

それもかなり。

データを取った訳ではありませんが、体感的にその確率は90%を超えます。

ギャンブルをしている人の感覚は、政治家の公約ぐらい当てになりません。

 

大きな変化

 

収支表をつけ始めた僕は、その結果を見ながらあーでもない、こーでもないと行動を考えていきました。

その間にも、パチンコ・パチスロの仕組みをより深く知る努力は忘れなかったので、知識はどんどん増していきました。

そんなリーマンスロッター生活を一年ほど続けた時、僕の環境に大きな変化が訪れました。

そこで僕は一つの決断を下すことになります。

つづく

 

 

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