おはようございます!学猿です。
LIVE配信を通じて得た、「感想・学び・知識」シリーズ。
前回は、外国語を話せる日本人の多さに驚いたことについて書きました。
今回は、海外との文化の違いについてです。
異国の文化
HiNativeには本当に様々な国の方がいらっしゃいます。
僕の配信にも色々な国の方が来て下さいますし、他のライバーさんの配信にお邪魔している時も、色々な国の方と一緒になります。
僕は海外に行ったことがほとんどなく、また、外国人の友達や知り合いが一人もいません。
その為、異国の文化に触れる機会があまりありませんでした。
Cafetalkでレッスンを始めてからは、海外の方と直接話すようになったので、今までと比べればそういった経験も増えてきました。
ですが、Cafetalkでお話する方はアジア圏の方がほとんどです。
勿論アジア圏の方々とのお話の中でも、多くの異文化に触れることが出来ますが、欧米などの文化については全く分かりませんでした。
それがHiNativeの中では、今までにお話したことが無い国の方々と、触れ合うことが出来ます。
日本人とは違う感覚
「異文化と触れ合える」
と言っても、実際に海外に行くわけではありませんし、一人の方とじっくり話すこともありません。
配信の中でのコミュニケーションなので、ある程度限定された状況でのやり取りになります。
自分の配信の中であれば、会話の軸を自分でコントロールすることも出来ますが、他のライバーさんの配信の中ではそうもいきません。
ですので、本当の意味での「異文化コミュニケーション」とは言えないかもしれません。
それでも、配信の中とは言え実際に海外の人とコミュニケーションを取ったり、他のライバーさんの配信の中で感じた、
「へ~、やっぱり日本人とは違う感覚なんだなぁ~」
と思ったことがあります。
細かい点を挙げれば色々とあるのですが、特に印象に残っているのは二点あります。
遠慮なく踏み込んでくる
一つ目は以前にも書きましたが、
「容姿について遠慮なく踏み込んでくる」ことです。
ご存じの方も多いでしょうが、僕の髪の毛は真っ白です。
後頭部に少し黒い部分が残っていますが、前から見れば「真っ白」という表現がしっくりくる程です。
この髪の色について何らかの言葉を発してくるのは、「ほぼ」海外の方です。
少し前までは「完全に」外国の方だけだったのですが、少し前の配信で日本の方に、「キレイな髪の色ですね」と言って貰いました。
ですので「ほぼ」です。
海外の方だからといって、必ず反応される訳ではありませんが、日本の方でこちらから振らずに髪の色について話された方はお一人だけです。
海外の方が僕の髪の色について話す時は、良いことばかりではありません。
「老けて見える」
「どうして髪を染めないの?」
「お爺さんみたいだよ」
など、ネガティブな内容も普通に飛んできます。
ある時は、「学猿さんは80歳ぐらいに見えます」と言われたこともあります(苦笑)
それでも、基本的には好意的な感想を多く頂きます。
「キレイな色」
「あなたの髪が私は大好きです」
「かっこいいねっ!」
などです。
恐らくは素直にそう感じて、それをそのまま僕に伝えてくれているのだと思います。
日本人はよく、褒めるのも、褒められるのも苦手だと言いますが、僕個人の感想としてもその通りだと思います。
ポジティブな内容であれば、思ったことを素直に言葉にするのは、「日本人とは違った感覚というか文化を持っているんだな」と、感じました。
ちなみに褒めらた時は、満面の笑みで、
「Thank you!」
と、答えるようにしています。
ガンガン褒める
もう一つの点も、最初のポイントと似ているのですが、海外の方は、
「女性をガンガン褒める」ということです。
これは、女性ライバーさんの配信にお邪魔している時によく見かける光景なのですが、海外の方は、女性のライバーさんをガンガン褒めます。
「かわいいね!」
「素敵だね!」
「君に会うためにここにきました」
「なんて美しいんだ!」
などなど。
コレは、初めて来られた方でも普通に仰います。
日本人である僕の感覚からすると、
「髪切ったんや!めっちゃ似合ってるやん!かわいいな」
ぐらいは何とか言えますが、「君に会うためにここにきました」・「なんて美しいんだ!」は、絶対に言えません。
ですが、海外の方はこの程度の言葉は普通に仰います。
また、
「結婚してるの?」
「何歳ですか?」
「彼氏はいるの?」
辺りも、何の躊躇もなく聞いていきます。
勿論、個人差があることは百も承知ですが、日本人と比べて圧倒的に多いのは間違いありません。
噂には聞いていましたが、海外の方のよく言えば「積極性」には驚きました。
ちなみに女性ライバーさんたちの多くは、上手に軽くかわしていることが多い印象です(笑)
違った角度
今回は、僕が感じた文化の違いについて書いてみました。
元々知識として入っていた内容でしたが、実際に目の当たりにすると、やはり驚きが大きかったです。
次回は、少し違った角度から見てみたいと思います。
つづく