おはようございます!学猿(gakuzaru・がくざる)です。
今日も新しい大阪弁を覚えていきましょう!
前回のことば↓
あかん(AKAN)
今日の大阪弁は、
「あかん」
です。
ここにきて、とても代表的(だいひょうてき)な大阪弁です。
正直なところ、すっかり忘れておりました。
「あかん」は、本当にとても、とても、とてもよく使うことばです。
意味(meaning)
大阪弁の「あかん」は、
「ダメ」
「よくない」
という意味です。
「ダメ」のように、禁止(きんし)や注意(ちゅうい)の意味になるか、
「よくない」のように、アドバイスや弱い注意になるかは、表情や言い方で決まります。
また、
「しまった」
という使い方もします。
ミスをした時、失敗した時に使います。
例(example)
では、例文にいきましょう。
例1
A.「ケーキ残ってるやん、食べちゃおう」(ケーキが残っているね、食べてしまおう)
B.「あかん!それはお姉ちゃんのやっ!」(ダメ!それはお姉ちゃんが食べる分だよ!)
この場合は「食べてはダメ!」と、禁止の意味で使っています。
例2
A.「少ししんどいけど大丈夫、仕事休まれへんから」(少し疲れているけど大丈夫、仕事を休めないから)
B.「あんま無理したらあかんで」(あまり無理するのはよくないよ)
こちらは「無理はよくないよ」と、アドバイスの意味で使われています。
例3
「あかん!寝坊してしもた!」(しまった!寝過ごしてしまった!)
こちらは、失敗した時に思わず口に出てしまった「あかん!」です。
代表
「あかん」は、本当によく使いますし、よく聞きます。
大阪弁の代表とも言えることばのひとつです。
大阪弁を使えるようになりたい人は、是非とも覚えておきましょう!
ではまた次回、別のことばを勉強しましょう!