おはようございます!学猿(gakuzaru・がくざる)です。
今日も新しい大阪弁を覚えていきましょう!
前回のことば↓
ええで(E-DE)
今日の大阪弁は、
「ええで(EEDE」
です。
大阪人なら一日に1度や2度は口にするぐらい、よく使うことばです。
意味(meaning)
大阪弁の「ええで」は、
「良いよ」
という意味です。
以前紹介した「かまへん」と似ていますが、かまへんと比べると、使う範囲(はんい)は、そこまで広くありません。
例(example)
では、例文にいきましょう。
A.「コレ食べてええの?」(コレ食べても良いですか?)
B.「ええで」(良いよ)
何かをして良いか聞かれて、OKだよと、答えています。
「ええの?」は「ええで」の疑問形(ぎもんけい)です。
良いですか?構わないですか?と、相手に確認を取るときに使います。
ちなみに「ええの?」「ええのん?」「ええのんか?」は、全て同じ意味です。
意味にも使い方にも違いはありませんので、特に気にしなくて構いません。
A.「この仕事任せてかまへんか?」(この仕事をあなたに任せても構いませんか?)
B.「ええよ」(良いよ)
こちらは頼みごとをされて、その返事として「良いよ」と答えています。
先ほどと同じで、「ええで」と「ええよ」に特に違いはありませんので、気にしないで下さい。
「ええ服やな」(良い服だね)
こちらはOKではなく、GOODとして使っています。
「うわぁ~、めっちゃええやん」(うわ!とても良いじゃないですか)
こちらは、あこがれている時や、うらやましく思っている時に思わず口から出る「ええやん」です。
まとめ
「ええ」も本当によく使うことばです。
前回の「しゃあない」以上に、大阪人と話していれば、まず毎日聞くことばでしょう。
大阪弁マスターには欠かせないことばなので、是非、覚えて下さいね!
ではまた次回、別のことばを勉強しましょう!