おはようございます!学猿(gakuzaru・がくざる)です。

今日も新しい大阪弁を覚えていきましょう!

前回のことば↓

 

 

 

さよか(SAYOKA)

 

今日の大阪弁は、

「さよか」

です。

男の人で、特に40歳以上の人がよく使う言葉です。

若い人が使うイメージはそこまでありませんが、全く使わないということもありません。

大阪弁の中でも、より大阪弁度がキツい言葉です。

 

意味(meaning)

 

大阪弁の「さよか」は、

「そうですか」

「そうか」

という意味です。

軽いあいづち、軽い同意(どうい)の気持ちを表す言葉です。

相手の言ったことに「そうですか」と、受け入れている感じがしますが、少し冷たくて、軽くあしらっているイメージのある言葉です。

「それは良いね!」「ほう!なるほど!」と、前向きなイメージはありません。

 

例(example)

 

では、例文にいきましょう。

 

例1

※AさんがBさんに頼みごとをしています

A.「Bさんに断られたら、もう頼る人がいないんです」

B.「さよか」(そうですか)

 

Aさんの頼みを、冷たくあしらっています。

そんな事を言われても僕には関係ありません、知りませんという冷たさを感じます。

 

例2

※A社がB社に新商品のプレゼンをしています

A.「この商品には、わが社の技術(ぎじゅつ)が全て詰まっています!」

B.「さよか」(そうですか)

 

 

A社は一生懸命(いっしょうけんめい)自分の会社の新商品をアピールしていますが、B社は全くその気がありません。

日本語ではこのような状況を「けんもほろろ」と言いますが、まさにその状況を一言で表しているのが「さよか」です。

 

まとめ

 

「さよか」は、言われた方はがっかりした気持ちになります。

ですので、普段はあまり使わないようにしましょう。

今回は、このような大阪弁があると知って貰えればOKです。

ではまた次回、別のことばを勉強しましょう!

 

 

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