おはようございます!学猿です。

「高卒・アラフィフ・元パチプロ」の再就職までの道のり。
前回は、退職が決まってから退職日までの準備について書きました。

 

 

今回はその続きです。

 

意外な展開

 

 

退職日まで10日ほどしか準備時間がない中で、ハローワークへの登録や、転職サイトへの登録を済ませた僕は、「物は試し」の気持ちで、少し気になる求人にいくつか応募してみました。
すると、その中の一社から「面接に来ませんか?」と連絡が入りました。

コレはかなり意外な展開でした。
学歴のないアラフィフの時点でかなり厳しいところに、、僕は元パチプロなんてアウトローな経歴の持ち主です。
面接にたどり着くだけでも、相当苦労すると予想していました。

とは言え、現実として面接の打診を受けました。
まだ自分がどんな仕事をしたいかしっかり定まっていませんでしたが、せっかくのお話しです。
断る理由は一つもありません。

面接の日程はある程度融通が利きそうでしたが、あえて、3月16日を希望しました。
退職日の翌日です。

ここは変に間を空けるより、再就職への準備に気持ちが乗っている「今すぐ」面接を受ける方が良いと判断しました。
履歴書・職務経歴書の仕上げや、証明写真の撮影など、まだ勤務しながらなので少々大変でしたが、リミットが決まったことで、一気にやり終えることが出来ました。

 

 

経理

 

この時応募して面接にたどり着いた職種は、「経理」でした。
僕は簿記2級を持っているので、この資格だけで多少は可能性がないかな?と考えて、応募してみました。

ただし、僕に経理の業務に携わった経験はありません。
完全未経験です。
運転免許証で言えば、完全にペーパードライバー状態です。

簿記2級を持っているとは言え、完全未経験のアラフィフおやじです。
応募しておいてなんですが、よく面接を受けさせて貰えるな?と、思いました。

資格があるから応募したと言いましたが、経理業務には興味がありました。
それに、経験はありませんが、「自分には向いてるんじゃないか?」とも思っていました。

向いていると感じる理由は、簿記の勉強が楽しかったからです。
簿記は少しクセのあるジャンルらしく、合う・合わないがはっきり出るようです。
僕の妻も簿記2級を若い時に取得していますが、いまだに簿記は大嫌いだと言っています。

反対に僕は、簿記の勉強がとても楽しかったです。
資格試験を受ける前の予備知識は完全にゼロ。
英語の「be動詞って美味しいんですか?」に負けないくらい、「借方と貸方って、どっちが強いんですか?」状態でした。

それでも、参考書と過去問を使った完全独学で、2級までストレートでイケましたから、自分の性に合っていたのだと思います。
楽しくなかったり、面白くなかったら、勉強はなかなか続きませんからね。

そのような経緯もあり、経理業務にはかなり興味を持っていました。

 

いざ面接

 

3月15日に、長らく共に働いてきた仲間たちとお別れをしたら、翌日にはすぐに面接です。

バタバタ慌ただしかったですが、面接に必要な書類を全て揃え、久しぶりにスーツにネクタイというフォーマルな服に身をまとったら、いよいよ面接です。
僕自身にとっては、約14年ぶりとなる面接。
さて、どのような面接になるでしょうか?

 

つづく

 

 

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