おはようございます!学猿です。
少し間が空いてしまいましたが、前回は経理業務での仕事の面接に落ち、その後、なかなか就職活動が前に進まないところまでを書きました。
今回はその続きです。
思い知る
以前書きましたが、僕は2022年3月に退職後、6月から公的職業訓練の日本語講師養成科に通い始めています。
日本語講師養成科においての心の動きや、その時とった行動などは、こちらをご覧頂くとして、ここではその後の就職活動について。
最初に面接を受けた会社に落ちて以降、気になる求人に随時応募するスタイルで就職活動をしていましたが、7月の中旬辺りからは、「外国人材の受け入れや斡旋をしている会社」に絞って応募を開始。
しかしながらこの作戦も上手くハマらず、書類が全く通らない日が続きます。
日本語教育能力検定試験受験を本格的に決断した8月下旬からは、再度応募する会社の間口を広げ、以前よりも応募するペースを上げていきました。
ですが、やはりどれだけ応募しても、面接にすらたどり着くことが出来ません。
ここにきて「高卒・アラフィフ・元パチプロ」+前職がパチンコ店店員に対する転職市場の価値を思い知ることになりました。
退職後すぐに、未経験の職種で面接まで行けたことに少し安心した部分があったのですが、この時にはそんな意味のない安心感は全く持っておらず、現実の前に、成す術がない状態になっていました。
一筋の光
そんな厳しい現実の中、一筋の光が差し込みます。
最初に面接をして下さった会社から数えて約50社目、遂に「面接に来て下さい」と言って下さる企業様が現れたのです。
長かった・・・。
最初の面接が退職日翌日の3月中旬。
今回の面接日が9月の下旬だったので、実に、半年ぶりの面接となりました。
しかも今回面接に伺うのは、「外国人材の受け入れや斡旋をしている会社」でした。
日本語講師ともある程度関係がある会社です。
職種は営業でしたが、外国人の方と日常的に関われる仕事は、僕にとっては願ったり叶ったり。
検定試験まで残り一か月を切ったところでしたが、この面接には、全力で気合を入れて臨まなければなりません。
万全の態勢
面接には万全の態勢で臨みました。
この時面接を受けた企業はyoutubeチャンネルを開設されていたのですが、その動画を全てチェック。
会社(社長)の考え方や、具体的に取り組んでいること、今後の会社のビジョンなどを確認しました。
応募書類も確認し、再度細かい部分を作り直し。
自分の中で「コレで落ちたら縁がなかった」と諦めがつく状態で面接に挑みました。
全く違うこと
面接当日は、しっかり準備したこともあり、それ程緊張感なく迎えられました。
そして面接自体も、予習がしっかり効いていたので、スムーズに受け答えが出来ました。
当日は社長が面接をして下さったのですが、社長自身がパチンコ・パチスロを打っていたことがあるらしく、「元パチプロ」に思いのほか喰いつかれました。
個別の機種の名前なども出てきて、ある意味、面接は盛り上がりを見せました。
合否の手応えは正直分かりませんでしたが、僕は、納得のいく形で面接を終えることが出来ました。
面接自体問題なし。
訪れた会社も、社長のお話も、魅力的な部分が多々ありました。
ですが、僕はこの面接の帰り道、これまでに全然考えもしなかった、全く違うことを考えていました・・・
つづく