おはようございます!学猿です。
前回は、新たに「外国人実習雇用士検定」(通称ガイシ検定)という存在を知り、その資格を活かせる会社に就職+ガイシ検定合格を目指すルートに切り替えたものの、就職活動が上手くいかず、クラスメートから願書を譲って貰うことで、願書提出期限ギリギリで日本語教育能力検定試験に申し込んだところまで書きました。
今回は、その続きです。
ようやく
14,500円(税込)という安くない検定料を支払ったことから、腹を括って「日本語教育能力検定試験受験に向けて、必死に勉強をスタート!」となるかと思いきや、僕の気持ちはまだ定まらない状態。
就職活動とガイシ検定の勉強もしながら、日本語講師養成科の授業で、日本語教育能力検定試験に向けた勉強をする日々が続きました。
そんな中途半端な行動が災いした訳ではないでしょうが、就職活動はやはり上手くいかず、面接にも辿り着けないまま時が流れていきました。
結局、両天秤のような半端な状態から脱したのは、お盆が過ぎた8月下旬ごろ。
このタイミングになってようやく、ガイシ検定の受験を諦め、日本語教育能力検定試験受験一本に絞ることに(就職活動は全力ではないものの継続)
気付けば、受験まで残り2ヶ月を切っていました。
過去問
ここまでフラフラしてしまったせいで、勉強出来る時間は残り少なくなってしまいました。
仕方ありません。
自分が招いてしまった状況です。
こうなっては、あーだこーだ言っても始まりません。
受験を決めた以上、ここからは、全力で受験に向けて勉強するのみです。
残された時間を考えると、今から赤本をもう一度丹念に読み直す時間などありません。
そして、アレコレ色々な参考書などを使っても効率が悪いだけでしょう。
僕は過去問を6年分購入し、ただひたすら過去問を解くことだけに集中しました。
通学中の電車の中では、検定試験対策になるようなYouTube動画などを見ていましたが、それ以外の勉強は過去問のみ。
日本語講師養成科の先生には失礼でしたが、授業中も、時折り過去問を解きながら授業を受けていました。
「もっと早くから取り組んでいれば・・・」
と、思ったことは何度もありましたが、今更グダグダ言ってもどうにもなりません。
「今出来ることに全集中!」
で、2ヶ月弱走り続けました。
拒絶反応
余談ですが、僕は受験日数日前から、全く勉強出来ない日が数日ありました。
頭と手に痺れた感覚があり、勉強に全く取り組めませんでした。
コレは病気などではなく、恐らくは拒絶反応。
毎日毎日、残り時間が少ないことにプレッシャーを感じながら、似たような問題(同じ問題)を何度も解いていくうちに、心身に結構なストレスがかかっていたのだと思います。
僕は、英語を動画レッスン(録画されたもの)で学習しているのですが、その先生が、
「週に一日は、完全に英語から離れる時間を作って下さい」
と、何度も繰り返し仰っていた理由がよく分かりました。
勉強は詰め込めば良いというものではなく、適度な休息が必要ですね。
受験日直前に勉強が出来なくなる失態を犯してしまいましたが、とりあえずは2ヶ月弱で出来るだけのことをやり切り、10月23日の受験日を迎えました。
・・・その7へ続く