おはようございます!学猿(gakuzaru・がくざる)です。

今日も新しい大阪弁を覚えていきましょう!

前回のことば↓

 

 

 

~ねん

 

今日の大阪弁は、

「~ねん」

です。

言葉の最後に「~ねん」と使うことはとても多いです。

めちゃくちゃ多いです。

大阪人が「~ねん」と言わない日は、一日もないのではないか?

それぐらい、使うことが多いです。

 

意味(meaning)

 

大阪弁の「~ねん」は、

「~だ」

「~の」

という意味です。

例文で確認していきましょう。

 

例(example)

 

では、例文にいきましょう。

 

例1

※お店のBGMで、好きな曲が聞こえてきて

A.「うち、この曲めっちゃ好きやねん」(私、この曲とても好きなんだ)

B.「うちも好きやで」(私も好きだよ)

 

めっちゃ好き=とても好きなので、「私、この曲めっちゃ好き」でも、相手に伝わりますし、会話として成立します。

ですが、ここに「ねん」をつけることで、「好きなんだ」と、相手に普通よりも強く伝えることができます。

 

例2

※他の女性とデートしているところを見つかってしまった彼氏が

彼.「ちゃうねん!これには訳があんねん」(ちがうの!これには訳があるの!)

彼女.「はぁ?何が違うねん!めちゃくちゃ現行犯やないやかっ!」(はぁ?何が違うというの!ばっちり今目の前で起こってるじゃないの!)

 

二人の会話に中で、全部で3回「~ねん」が出てきますが、全て「~の」と訳せば意味が通ります。

 

まとめ

 

大阪弁の「~ねん」は、本当によく出てきます。

意味が「~の」なので、当然と言えば当然です。

特に、話している相手に自分の気持ちや意志を伝える場面で使われるので、まさしく会話でよく登場する言葉です。

大阪人は無意識レベルで「ねん」を多用してきますので、大阪人の「ねん攻撃」に慣れておくことは、大阪人とよりよいコミュニケーションを取るためには必要です。

ぜひ、マスターしておきましょう!

ではまた次回、別のことばを勉強しましょう!

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