おはようございます!学猿です。
先日、九回目となるオンラインレッスンを行いましたので、報告したいと思います。
プロフィール
今回の生徒さんも前回同様、今までにレッスンをしたことのない、いわゆる新規の生徒さんでした。
レッスン前に分かったことは、中国在住で英語が話せる方ということ。
スカイプのアイコンから女性であること。
この二点のみで、それ以外の詳しいプロフィールは分かりませんでした。
日本語についても、どの程度学習されていて、どの程度話せるのかは分かりませんでした。
リクエストを頂いのはフリートークでしたので、今まで通り、初めての生徒さんを迎える準備を整えてレッスンに挑みました。
戸惑い
レッスンが始まっていきなり戸惑いました。
今回の生徒さんもカメラをオフにされていたのですが、聞こえてきたのは明らかに男性の声。
年齢も、40代といった感じでした。
スカイプのアイコンを見る限りでは、20代の女性と思っていたので、聞こえてくる声とのギャップに少し戸惑ってしまいました。
しかし、生徒さんにその事を確認することはなく、レッスンは進んでいきます。
レッスンが始まってからも、なかなかペースが掴めません。
挨拶が始まる前から、生徒さんが今回話したいであろうテーマを一気に話し始められました。
勿論、それが嫌とか言うだけではなく面喰らっただけなのですが、経験の浅い僕にとっては少し難しスタートとなってしまいました。
生徒さんのお話が少し落ち着いた段階で、お名前を確認。
今回の生徒さんはSさんとします。
Sさんは日本のドラマが好きで、その影響で日本語が好きになったそうです。
そして、以前は日本人がお客さんとして来店する会社で勤めていたが、今は転職し、日本語を使う機会がなくなったので、カフェトークなどを使って日本語で話す機会を求めていると仰っていました。
苦戦
今回のレッスンは非常に苦労しました。
一番の理由は、会話がなかなかスムーズにいかなかったからです。
Sさんの日本語が聞き取れずに聞き返す場面も多く、また、僕の言葉がSさんに伝わらないことも多かったです。
コレは当然Sさんの責任ではなく、講師である僕の能力不足、対応力不足が原因です。
生徒さんの日本語レベルは様々です。
どのレベルの学習者さんであっても、納得いただけるレッスンを提供できる様にならなければなりません。
僕が経験不足であることは、Sさんには関係のないことです。
Sさんから見れば、僕は「日本語の先生」なのですから・・・
レッスンが難しくしなったもう一つの要因は、Sさんからの質問が結構ハイレベルであったことです。
例えば一番困ったのは、
「日本の企業における、管理制度はどのようなものがありますか?」
でした。
正直言って、日本人に対してでも上手く説明出来ないテーマです。
それを、まだそこまで難しい言葉や文法をマスターしていないSさんにしっかり伝えるのは、今の僕の能力では限界がありました。
冷や汗
レッスンは終始あまり噛み合わずに進みました。
時折、僕からの質問に対して返事が返ってこない場面もあり、冷や汗が出そうなほどでした。
途中でSさんが気を遣って下さり、僕のプロフィールからパチンコについての話もしましたが、これも不発。
結局最後は、レッスン終了時間2分前にSさんから、
「もう時間ですよね、今日はありがとうございました。」
と言って、時間前にレッスン終了となってしまいました。
まとめ
今回のレッスンは反省の多いものになりました。
リクエストを下さったSさんには本当に申し訳なく、最後に、
「今日はあまり上手くレッスンができなくてごめんなさい」
と、言いました。
今回の反省を次に生かせるよう、対策をしっかり取らなくてはいけません・・・