おはようございます!学猿(gakuzaru・がくざる)です。

今日も新しい大阪弁を覚えていきましょう!

前回のことば↓

 

 

 

さら(SARA)

 

今日の大阪弁は、

「さら(SARA)」

です。

このことばは、割と聞く機会が多いと思います。

意味も標準語(ひょうじゅんご)からイメージ出来ることばなので、すぐに使えるようになります。

 

意味(meaning)

 

大阪弁の「さら」は、

「新しいもの」=「新品(しんぴん)」

という意味で使われます。

標準語の「まっさら」と同じ意味で、「まっさら」の「さら」の部分だけで、大阪の人には伝わります。

ちなみに「さらぴん」という言い方をする人もいますが、同じ意味です。

どうして「ぴん」がつくのか・・・何ででしょうね(苦笑)

 

例(example)

 

では、例文にいきましょう。

 

例1

「おっ!見たことない服着てるやん」(おっ!見たことのない服を着ているね)

「せやねん、さら買う(こう)てん」(そうなの、新しいのを買ったの)

 

新しい服=さらの服です。

ちなみに「買うてん」は「こうてん」と発音します。

意味は「買った」です。

 

例2

「これ、もうアカンかもしれへんな」(これ、もうダメかもしれないね)

「さら買わなあかんな」(新しいのを買わなくちゃいけないね)

 

こちらは「新しいもの」までを「さら」であらわしています。

 

例3

「めっちゃかっこエエやんそのクツ、さら?」(とてもかっこう良いね、そのクツ、新しいの?)

「せやねん、、さらぴんやで」(そう、新しいものなの)

 

ここでは「さらぴん」と言っていますが、「さら」と同じ意味で使っています。

 

まとめ

 

「さら」もよく使うことばです。

標準語の「まっさら」と同じ意味で使えるので、大阪弁初心者(しょしんしゃ)の人でも、使いやすいと思います。

何か新しいものを買った時、「これさらやねん」

何か新しいものを友達が持っているのを見た時、「それさら?」

こんな感じで、気軽(きがる)に使ってみて下さいね。

ではまた次回、別のことばを勉強しましょう!

 

 

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