おはようございます!学猿(gakuzaru・がくざる)です。

今日も新しい大阪弁を覚えていきましょう!

前回のことば↓

 

 

 

せやねん(SEYANEN)

 

今日の大阪弁は、

「せやねん」

です。

「せやねん」は、会話の中でとてもよく使われます。

大阪では、有名なTV番組(ばんぐみ)のタイトルとして使われるほど、定着(ていちゃく)している言葉です。

 

意味(meaning)

 

せやねんの意味は、

「その通り」

です。

一般的な日本語だと、

「そうなの」
「そうなんです」

が近いです。

相手が言ったことに対して、「その通りです」と、返事として使う言葉です。

 

 

「せやねん」を使った例文を見てみましょう。

例1
A.「昨日、ユニバーサルスタジオジャパンに行ってきたんだって?」

B.「せやねん!めっちゃ面白かったで!」

(そうなの!とても面白かったよ!)

例2
A.「明日、テストがあるんだって?」

B.「せやねん・・・全然勉強してへんねん」

(そうなの、全然勉強してないの)

相手の問いかけに、「そうなの」と答えています。
その後で、自分の気持ちや状況(じょうきょう)などを続けます。

 

Point

 

「せや(SEYA)」だけで、「そう」という意味があります。

なので、

「せやで」は「そうだよ」
「せやから」は「そうだから(orだから)」

といった意味になります。

そして大阪人が急に、

「せや!」

と言った時は、「そうだ!」という意味になります。

「せや!電話するの忘れとった」
(そうだ!電話するのを忘れていた)

 

よく使われる

 

「せや」を使った言葉は、大阪ではよく使われます。

次回は、「せや」を使った言葉の中でも、使われる機会(きかい)が多いのに、場面(ばめん)や言い方で意味が全く変わる言葉を紹介します。

次のことば

 

 

 

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