おはようございます!学猿です。
前回は、いよいよパチプロ生活を開始。
そして、その初日の模様について少し書きました。
今回はその続きです。
前回の記事↓
パチプロとしての生活
「パチプロとしての生活」
皆さんはこう聞いてどんなイメージがわくでしょうか?
平日の朝からパチンコ屋さんの前に並んでいる。
一日中パチンコ・パチスロを打っている。
しけた短いタバコを吸っている・・・これは偏見かな(笑)
こんな感じでしょうか?
そのイメージ、大体合っています。
一口に「パチプロ」と言っても、スタイルというかやり方は何パターンかあるので一概には言えませんが、朝からパチンコ屋さんの前に並んで、一日中パチンコ・パチスロを打っているのは間違いありません。
13時間
それまで勤めていた仕事を辞め、晴れてパチプロになった僕の生活も、御多分に漏れず、パチンコ屋さんに入り浸る毎日になりました。
パチプロになりたくなったのだから当然です。
ただ、僕は開店前に並ぶのが好きではなかったので、なるべく並ばなくても済むパチンコ屋さんをメインに活動していました。
開店(基本10時)数分前にお店についたら缶コーヒー片手にタバコを吸い、開店したらお店に入り、お目当ての台を選んだらあとは打つだけ。
それがパチプロ生活の基本でした。
良い台がつかめれば、それこそ「朝から晩まで」その台を打ち続けました。
僕がパチプロ時代に住んでいたのは大阪(今も大阪ですが)
その当時の大阪のパチンコ屋さんは、多くのお店が10時開店、23時閉店でした。
ですので、朝いちばんに打てる台を見つけたら、その台を13時間打ち続けることになります。
朝いちばんに見つけられなくても、途中で打てる台を見つけたら、基本的には閉店まで打ち続けるので、やはり「仕事」が終わるのは23時頃でした。
朝から晩までパチンコ・パチスロを打ち、夜遅くに家に帰ってから晩御飯を食べ、その後でお風呂に入ってから寝る。
そして翌朝また10時からパチプロを打つ。
今振り返ってみると、よくそんな生活を続けてきたと思いますが、当時はそれが楽しくてやっていました。
勿論、パチンコ・パチスロを打たない日もありましたし、途中で帰る日もありました。
ですので、365日毎日13時間パチンコ・パチスロを打ち続けた訳ではありませんでしたが、多くの時間を「仕事」にあてていました。
自己管理力
普通の人から見れば、自堕落極まりない生活をしているように見えるでしょう。
それは半分当たっています。
朝から晩までパチンコ屋に入り浸っているのですから、そう思われて当然です。
でも、パチプロをやってみて分かったことですが、パチプロをちゃんと?やり続けようと思うと、何より自己管理力が必要です。
誰も僕を叱ってくれません。
朝寝坊しても誰にも怒られることはありません。
適当に打って負けても、自分以外誰も困ることはありません。
パチンコ・パチスロで負けが続いても、誰も勝ち方や改善方法を教えてはくれません。
全て自己責任です。
短いながらも普通に雇われた生活しかしてこなかった僕にとっては、全て自分でやらなければならない環境は、ある意味新鮮で難しいものでした。
パチプロは社会からドロップアウトしたダークな存在です。
ですがそんな世界の中でも、自分で自分をコントロールする力がなければ、長くは生きていけない世界でした。
つづく