おはようございます!学猿です。
前回はパチプロ生活を送ることで起こり得る、健康面以外に対する悪影響について、金銭面での不安について書きました。
今回その他の不安点について書いてみます。
前回の記事↓
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信用毀損
パチプロには、社会的信用がありません。
いや「全くありません」
皆無と言って構いません。
もし職業欄に「パチプロ」と書いてしまったら、
クレジットカードの審査に通らないでしょう。
賃貸物件を借りることは出来ないでしょう。
家や車など、高額な商品をローンで購入することは出来ないでしょう。
仕事の面接に落ちる可能性はかなり高いでしょう。
結婚の挨拶に行ったら、門前払いを喰らうこと必至でしょう。
お見合いパーティーに参加したら、誰からも相手されないまま終わる確率がかなり高いでしょう。
その他にも色々とありそうですが、とにかくパチプロには社会的信用が全くありません。
中には、お金を持っていれば回避できるものもありますが、それでも、一般的な社会生活で困る場面に遭遇する確率はかなり高いです。
これは、自身の年齢が高くなればなるほどより顕著になります。
社会復帰への不安
人によると思いますが、
「俺(私)は、一生このままパチプロとして生きていくんだっ!」
と、強い意志を持って続けている方は極僅かだと思います。
多くのパチプロは期間限定。
とりあえずパチプロとして生活を始め、時期がきたら一般社会に戻っていく。
そのパターンが多いでしょう。
僕もそのパターンでした。
30代半ばになったころに社会復帰を真剣に考え、運よく一般企業に就職することが出来ました。
ですが、本当に社会復帰できるかどうか?については、かなり不安な気持ちになります。
パチプロとしての期間が長くなればなる程、職歴の空白期間が長くなります。
履歴書や職務経歴書は何とかごまかすことが出来ても、実際に仕事をするとなると、働いていない期間が長いと不安になります。
長い期間時間に縛られず、他の誰かの干渉を受けない生活をしていると、社会や会社のルールに則った生活が出来るかも不安になります。
「また社会生活に戻れるだろうか?」
「まともな仕事が見つかるだろうか?」
「就職先が見つかったとして、ちゃんと仕事が出来るだろうか?」
と、不安な気持ちに支配されることは日常的にあります。
そしてこちらも、自身の年齢が高くなればなるほど不安が増していきます。
ですのでパチプロとしての生活が長くなればなるほど、不安が増していくことになります。
そんな不安と日々戦っている訳ではありませんが(日々不安に襲われていたら心身が持ちません)ふとした瞬間に、不安が大きくなってしまうことはあります。
良いこともある!
いかがでしょうか?
気楽に見えるかもしれないパチプロ稼業ですが、結構リスクがあることを知って頂けたでしょうか?
とは言え、何事にも良い面があれば悪い面もあります。
次回は、パチプロ生活の良い面について書いていきます。
つづく