おはようございます!学猿です。
僕は数年前から、日常生活においてのストレスがかなり減りました。
ここで言うストレスは、一般的にイメージされるネガティブな意味でのストレスです。
イライラしたり、怒ってしまったり、気分が落ち込んでしまったり、気持ちが辛くなってしまったりする原因となるストレスのことです。
最近ではそれらの嫌なストレスが減ったことによって、日々を快適に過ごせています。
僕はどうして、以前に比べてストレスをあまり感じなくなったのでしょうか?
結論
最初に結論から申しますと、僕がストレスをあまり感じなくなった一番の要因は、
「人に対してネガティブなことを(あまり)言わなくなった」
からです。
ネガティブなこととは、愚痴や文句、批判的な言葉、マイナスの論評みたいなことです。
「何やそんなことかぁ~」と、思った方もいらっしゃるでしょうが、僕の経験からは、これをやめる(減らす)ことが出来たら、かなりストレスを軽減出来ると思います。
少なくても、僕はそう実感しています。
以前までの僕
僕が「人に対してネガティブなことを(あまり)言わなくなった」経緯を話す前に、まずは以前までの僕の性格、タイプのお話から。
ここ1~2年の間に僕と知り合った方は少し意外な印象を持たれるかもしれませんが、僕はどちらかと言うと攻撃的なタイプでした。
喧嘩っ早いとか、暴力的という意味ではなく、自分と違う考え方や意見を持っている人とぶつかると、論破というか、言いくるめにかかってしまうタイプの人間でした。
これは今も変わっていませんが、かなり理屈っぽい性格で、その自分の理屈に合わない意見や行動に対して、相手を批判する傾向が強かったです。
勿論、誰かれ構わず攻撃しにいく訳ではありませんが、言える場面になったら、マシンガンのように口撃してしまっていました。
今でもその傾向が完全に抜けたとは言えませんが、意識的にも、無意識的にも、かなり口撃する機会は減ったと思います。
偉そう
そんな僕が以前よく言われていた言葉があります。
それは、
「偉そうに聞こえるから気をつけや」
です。
これは、母と妻によく言われる言葉です。
一番身近にいる人たちが口を揃えて言う訳ですから、偉そうに話しているのでしょうね(苦笑)
話している本人は全くそんな気持ちはないのですが、話し方や使う言葉、言い方や表情などに表れているのかもしれません。
かなり気をつけているつもりですが、まだ完全には改善していないようで、今、妻に聞いてみたら、「まだ偉そうに感じる時がある」とのことでした(修行が足りない模様)
この偉そうに話してしまうのは、
「自分の言っていることが正しい=相手が間違っている」という気持ちの表れの一つなんだと思います。
自分で
そんなタイプだったので、人間関係があまり上手くいかないことが多かった気がします。
それ以上に、日常生活で無駄なストレスを自分で作りだしていました。
街中を歩ている通行人。
ご飯を食べに行ったレストランの店員。
電車で一緒に乗り合わせた他の乗客。
同じ会社で働く上司、同僚、アルバイト。
日頃、同じ空間で過ごすことがある他の人たちが、自分の価値観と違う行動や言動をしていると、気になってイライラすることが多々ありました。
勿論、街中を歩いている赤の他人にいきなり、「それは間違ってますよ!こうして下さいっ!」なんて言うことはありませんが、ちょっとした行動の一つ一つに、「チッ」と感じることも多かったです。
何故僕は、他人のちょっとした行動が気になってしまうのでしょうか?
つづく