おはようございます!学猿です。

前回は、実技(模擬授業)の個人的な感想について書きました。

 

 

今回は、僕が受講した日本語講師養成科全体の感想を書きたいと思います。

 

本当に良かった

 

ハロートレーニング(公的職業訓練)の日本語講師養成科を受講した、率直な感想を一言で言うと、

「受講して良かった」

です。

今回、ブログを書きながら改めて振り返ってみて、ハロートレーニング(公的職業訓練)を受講して、本当に良かったと思いました。

良かったと思う点はいくつかあるのですが、特に良かったと感じた点は、

 

・日本語教育能力検定試験の勉強が出来た

・実際の現場の実情が聞けた

・一緒に学ぶことが出来た

 

です。

 

日本語教育能力検定試験の勉強が出来た

 

受講し始めた頃は、

「こんなこと、外国の方に日本語を教える際に必要なんだろうか?」

と、モチベーションが下がる程、検定試験対策の勉強に気乗りしなかった僕でしたが、終わってみれば、検定試験の勉強がしっかり出来て良かったと思います。

独学でも合格に手が届かない試験だとは思いませんが、しっかり授業として教えて貰うことで勉強に身が入ったり、分からないことを気軽に質問出来たりする環境は、やはり良かったと思います。

高卒・アラフィフ・元パチプロの僕が一発で合格出来たのは、間違いなく日本語講師養成科で学ぶことが出来たからです。

 

実際の現場の実情が聞けた

 

僕たちに指導して下さった講師の方は、学科、実技ともに経験豊富な方でした。

ですので、実際の教育現場でのお話しを沢山聞くことが出来ました。

授業中の留学生のありえない行動。

課外授業でのトラブル。

外国人ならではの独特な価値観。

外国の方が間違えやすい文法項目。

実際に授業を行う際の注意点。

講師の方が経験した面白エピソード。

などなど。

長く日本語講師をされており、現在も日本語を教えていらっしゃるからこそ話せるお話しを沢山聞かせて頂きました。

まさに生の声でしたので、非常に興味深く、楽しく聞かせて頂くことが出来ました。

 

一緒に学ぶことが出来た

 

最後は、

「一緒に学ぶことが出来た」

です。

個人的には、これが一番良かった点であり、財産になったと思う点です。

僕は学生時代は勉強が好きではなく、学校に行っても真面目に授業を聞かず、寝てばかりのダメな学生でした。

そればかりか学校自体にもあまり行かず、高校3年生の時には、あと一日休んだら留年するところでした。

そんな学生時代を送ったので、学校の友達はほとんどおらず、一緒に勉強したことなど皆無です。

それが50歳を目前に控え、新婚早々無職になった状態の僕に、他の人たちと一緒に学ぶ機会を与えてくれた。

とてもありがたかったです。

僕は過去の資格試験挑戦の際も、完全に独学スタイルでした。

性格的に他の人と一緒に何かするよりも、一人で自分のペースで何かをする方が性に合っていたからです。

ですが、日本語講師養成科で他の26人の「同級生」ととも学んでみて、同じ目標や目的を持った人たちと一緒に行動することが、こんなにも充実感を与えてくれるものなんだと初めて知りました。

勿論それは、同級生のみんなが、元パチプロなんていう社会から一度はドロップアウトした人間を、変な色眼鏡で見ずに、快く受け入れてくれたからです。

そして、

還暦を迎えても、まだまだ先を見据えて頑張る姿に勇気を頂きました。

誰よりも早く、訓練を受けながら日本語講師として内定を貰った行動力に勇気を貰いました。

大きな病と闘いながら、未来に向けて努力し続ける姿に勇気を貰いました。

etc・・・

素敵な同級生たちと共に学ぶことが出来て、本当に良かったです。

この場を借りて改めて感謝申し上げます。

「みなさん本当にありがとうございました!!」

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