おはようございます!学猿(gakuzaru・がくざる)です。

今日も新しい大阪弁を覚えていきましょう!

前回のことば↓

 

 

 

ほんま(HONMA)

 

今日の大阪弁は、

「ほんま」

です。

前回に続いて、とても代表的(だいひょうてき)な大阪弁です。

正直なところ、こちらもすっかり忘れておりました。

前回の「あかん」と同じく、「ほんま」もとても、とても、とてもよく使うことばです。

 

意味(meaning)

 

大阪弁の「ほんま」は、

「本当」
「本当に?」
「とても」

という意味です。

「ほんま」ということばから、「本当」「本当に?」という意味はイメージしやすいと思います。

それ以外にも「とても」という意味でもよく使います。

大阪弁には「とても」という意味で使うことばが多いですが、「ほんま」もよく使われます。

 

例(example)

 

では、例文にいきましょう。

 

例1

A.「その話ほんまなん?」(その話は本当なの?)

B.「ほんまやで」(本当だよ)

 

この場合は「本当」という意味で使っています。

ちなみに最近のことばで言うと、「マジやで」「ガチやで」と同じ意味で使われています。

 

例2

A.「あの子ら別れたらしいで」(あの恋人同士だった二人、別れたみたいよ)

B.「ほんまに!?」(本当に!?)

 

こちらは聞いた話がすぐには信じられず、驚いた気持ちを含んだ「ほんま?」です。

「ほんま」の語尾を上げて発音すると、「本当なのぉ~??」と、疑問形(ぎもんけい)として使えます。

英語の「Really!?」みたいな感じです。

 

例3

「コレほんまにおいしいわっ!」(コレ本当に美味しいわっ!)

 

こちらは、強める意味で使われています。

「本当に美味しい」と訳しましたが、「コレとても美味しい」と同じ意味です。

 

 

代表することば

 

「ほんま」も、大阪弁を代表することばです。

聞く機会はとても多いと思います。

また、自分で話す時に使うと、一気に大阪弁感が増すことばでもあります。

是非覚えて、気軽(きがる)に使ってみて下さい!

ではまた次回、別のことばを勉強しましょう!

 

 

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