おはようございます!学猿です。
前回は、パチプロとして生活を続けていくために重要なポイントの二つ目である、「理論上勝てることが分かりやすい台を打つ」について、少し掘り下げて書きました。
今回三つ目のポイント、「理論上勝てる台を自分が打てるお店で打つ」でについてです。
前回の記事↓
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理論上勝てる台を自分が打てるお店で打つ
ここまで、僕がパチプロ生活を続けていくために気を付けていた、重要な二つのポイントについて書いてきました。
それをギュッとまとめて簡潔に書くと、
「確率上勝てる台を打つために、確率上勝てることが分かりやすい台をなるべく打つようにしてきた」
です。
この二点を理解しておけば、最後のポイントもしっくりくるはずです。
最後のポイントは、
「理論(確率)上勝てる台を自分が打てるお店で打つ」
です。
打てなきゃ意味がない
この三つ目のポイントもシンプルです。
いくら勝てる可能性の高い台を探そうとしても、その台自体がお店の中に存在しなければどうしようもありません。
また、プロとして打って良い台がお店にあったとしても、その台を「自分が打てなければ」意味がありません。
これらを言い変えると、
「理論(確率)上勝てる台を設置している店で打つ」そして「その台を自分が打てる確率が高い店打つ」
ということになります。
理論(確率)上勝てる台を設置している店で打つ
理論(確率)上勝てる台を設置している店というのは、いわゆる良い店のことです。
「あの店は良く出てる(出している)」なんて言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
お客さんが勝てる可能性が高い台を設置しているお店=お客さんにとって良いお店
です。
これに異論はありません。
そもそも、「理論(確率)上勝てる台」が一台もなければ、打つことが出来ませんし、知らずにそんなお店で打ち続けてしまったら、トータルで負けてしまい、生活出来なくなります。
ですが、「お客さんが勝てる可能性が高い台を数多く設置しているお店=良いお店」とはなりません。
「数多く勝てる台がある方が良い店に決まってるじゃないか!」
そんな声が聞こえてきそうです。
確かに、一般ユーザーにとってはそうです。
勝てる台が多い方が、「自分が当たりの台を引く」確率が上がりますから。
でも、プロの目線からすると異なります。
いくら勝てる台が沢山あっても、それに比例して競争相手が増えてしまうような状況では、勝ち続けることが難しくなってしまいます。
勿論、ただひたすらに早く並ぶことで、勝てる台を確実にGET出来るのであれば良いでしょうが、現実はそこまで甘くありません。
人気のお店には多くのお客さんが集まり、そしてレベルの高いライバルも増えます。
だから三つ目の重要なポイントは、「理論(確率)上勝てる台を自分が打てるお店で打つ」なのです。
僕の場合
当時、僕が実際にどのように行動していたか一つ例を出します。
前回、花火というパチスロ台においては、大当たりを一度引くことで、その台が理論(確率)上勝てる台かどうか知ることが出来ると書きました。
僕はこの花火という台を設置していて、かつ、毎日理論(確率)上勝てる台を用意してくれているお店を見つけました。
花火という台は、とても良く出来たパチスロ台なのですが、その当時は、それこそ一日で月給以上の金額を勝てるような機種がゴロゴロしていた為、一般ユーザーの多くが、そしてプロの一部も、「めちゃくちゃ金額が大きく勝てる可能性のある台」を好んで打っていました。
花火では一日でそこまで勝つことはほぼ出来ません。
野球で言えば、特大満塁ホームランは打てない機種だったのです。
殆どがシングルヒットで、たまに二塁打が出る程度。
麻雀で例えると、良くて満貫。
殆どがザンクまでという台でした。
そんな時代でしたので、花火を朝から晩まで打ち続けるユーザーはとても少なかったのです。
その状況が僕には最高でした。
理論(確率)上勝てる台はほぼ毎日お店に存在し、その台も自分で判別することが可能。
そしてその釣り場には、ライバルがほぼ皆無だったのです。
どうでしょう?
読んでいても、「それなら安定して勝てそうだ」と思いませんか?
実際に僕はこの時代、とても安定して勝っていました。
ですがその種を明かせば中身はとてもシンプル。
「理論(確率)上勝てる台を、超高確率で打ち続けていた」
ただそれだけだったのです。
つづく