おはようございます!学猿です。
前回は僕の英語学習において、音に関する部分についての苦手意識が強いことについて書きました。
その苦手意識は、僕が長年抱いている音に対する劣等感が関係しています。
前回の記事↓
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音痴
音を聞き取ることや、その音を再現することが苦手だと聞いて真っ先に思い浮かぶことは何でしょうか?
恐らく多くの方が初めにイメージするのは、歌が下手、いわゆる「音痴」だと思います。
音に対する苦手意識が強い僕は、当然ながら音痴です。
歌うこと自体は好きなのですが、歌は当たり前のように下手です。
ですが、今現在の僕の歌は、若かりし頃の自分と比べれば幾分マシです。
昔は本当に音が取れませんでしたが、10代の頃に比べれば今の方がマシになっています。
それは、自分で歌っていても感じます。
多少なり改善した要因は、アドバイスを受け、聞くことに注力したことです。
適当に聞いていた「音」を、しっかり聞くようになってからは、少しマシになりました。
ですが、それでもいわゆる一般的な人と比べると、音を取ることはまだまだ苦手であり、下手ではあります。
二種類
音痴には二種類あるそうです。
一つは、出ている音がしっかり聞き取れない(音程が取れない)
もう一つは、音自体はキチンと聞こえているけれど、自分の口からその音を出せない、です。
音痴ではない人でも前者の方がイメージしやすいと思います。
ですが、後者の方は今ひとつピンと来ないかもしれません。
これは以前TV番組で観たのですが、ある有名なピアニストの方が出演されていました。
その方は当然のように幼少からピアノを始めており、そして当然のように絶対音感の持ち主でした。
しかしながら、その方はご自身のことを「音痴」だと仰っていました。
出ている音(音楽でなく、雑音でも何でも)の音階は完璧に分かるけれど、それを自分で出すことは出来ないのだと。
少し不思議な気もしますが、本当にある話のようです。
ちみに僕は両方ともにダメなタイプですが、特に、音(音程)を取るのが苦手です。
リズム感もない!
もう一つ加えて言うと、僕はリズム感も壊滅的です。
ですのでアメトークの踊れない芸人さんを観ても、あまり笑えません(苦笑)
リズム感が悪いエピソードが一つ。
僕は若い頃にバンド活動をしていました。
担当はギター。
そのバンドでは自分で曲も作っていたのですが、ある自分が作った曲のイントロ部分で、ドラムのリズムに合わせて後からギターが入っていく曲がありました。
リズムで言うと、普通に表から入れば良いだけなのですが、これが2回に一回は裏から入ってしまい失敗していました。
自分で作った曲で、ですよ!
しかも表と裏を1/2で間違えるということは、単純に「よく分からずに入っていて、確率通り半分当たっていた」だけなのです。
少し話が脱線しましたが、それぐらい音楽や音というものに対して才能がありません。
そしてこの音が取れないという僕の弱点は、英語学習に大きな影を落としていきます。
つづく