おはようございます!学猿です。

前回からパチプロ生活に別れを告げ、社会復帰するまでの理由についていくつか例を挙げました。

今回はその続きです。

前回の記事↓

 

 

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結婚(子供が出来た)

 

パチプロを引退する理由としての三つ目のパターンは、

「結婚(子供が出来た)」

です。

僕が知る限りではありますが、パチプロには独身者で多いです。

もし結婚していても、子供がいない家庭がほとんどです。

これは前回挙げた世間体が理由であることもありますし、妻子を養っていく(パチプロは男性が圧倒的に多い)ほど稼げない人が多いことも理由の一つです。

ですので、結婚や子供が出来たことを理由にパチプロを引退する方は一定数いらっしゃいます。

守るべきものが出来た。

自分は良いけど、家族まで白い目で見られたくない。

結婚を機に、まともな生活に戻りたい。

そんな気持ちからパチプロ稼業に終止符を打つ方の心情はよく分かります。

ちなみに僕は、「パチプロになってから結婚した」ので、少々異色なタイプだと思います。

 

年齢

 

パチプロ引退の四つ目の理由は、

「年齢」

です。

若い時ならいざ知らず、30後半や40になってもパチプロ生活を続けていく・・・これはなかなか覚悟がいります。

年齢を重ねれば重ねるほど、一般社会に戻るのが難しくなっていくのは、以前書いた通りです。

また、パチプロ生活は身体への悪影響が多くあることも以前書きましたが、そこから襲ってくる不安も当然あります。

パチプロに定年はありませんが、一生続けられるようなものでもありません。

パチンコ・パチスロが打てなくなる。

パチンコ・パチスロで勝てなくなく。

そのような事態に陥ってしまった時、元パチプロには社会的な信用や財産は皆無です。

現役時代にお金を貯めておけばその不安は軽減されますが、パチプロ生活で家や車は買えても、一生お金に困らないほど貯蓄出来る確率はかなり低いです。

現実問題として、50歳を超えてなおパチプロ一本で喰っていくのは、想像以上に難しいと思います。

 

つづく

 

 

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