おはようございます!学猿です。

先日、日本語講師としてオンラインレッスンデビューしたことについて書きましたが、その後、二人目となる生徒さんからのリクエストを頂きました。

 

 

今回は、僕自身二回目となるオンラインレッスンについて書いていきたいと思います。

 

台湾

 

最初の生徒さんは、プエルトリコ出身、アメリカ在住の女性の方でしたが、今回の生徒さんは、台湾出身、台湾在住の女性の方でした。

お名前は「ゆうさん」

20代前半の、笑顔が可愛らしい、素敵な方でした。

 

準備

 

今回選んで頂いたレッスンも、前回同様、25分のフリートーク。
ですので、特別新しい事前準備はしませんでした。

強いて言えば、台湾の方ですので、中国語での質問文を用意した程度。
当然ながら中国語は全く分からないので、google先生に完全お任せ。
ですが、表示された中国語が正解かどうか分かりません。

それに、台湾で主に話されている中国語が、北京語なのか広東語なのか、はたまた、それ以外のものなのかも分かりません。
ただ、日本語講師養成科に通っている時に、台湾では「繁体字」を使われていることを教えて貰っていたので、「簡体字」ではなく、繁体字で質問文を用意しました。
(日本語→遊園地 繁体字→遊樂園 簡体字→游乐园)

 

まさかの展開

 

事前のやり取りで話したいテーマについて希望が出なかったので、今回も自己紹介を中心とした、ゆうさんのことを知るレッスンになると想定していました。

が!

フタを開けてみるとビックリ!
意外な展開が待っていました。

挨拶を済ませた後、念のため、
「ゆうさんが話したいテーマは何かありますか?」
と、確認すると、

「実は、先生のプロフィールを読んで、パチンコで生活していたことに興味があります。どうやって仕事としてパチンコを打っていたのか聞かせて欲しいです」

と、リクエストされました。

確かに僕のCafetalkのプロフィールには、「元パチプロのキャリアを持った、世界で唯一(推定)の日本語講師」と書いています。
それが僕のオリジナリティ、個性だからです。

ですが、その特徴について、若い女性の方から興味を持たれるとは想定していませんでした。
国籍を問わず、ギャンブルに興味を持つのは、圧倒的に男性の方が多いと思っていたからです。

意外な展開に驚きは隠せませんが、生徒さんからのリクエストです。
ましてや、僕の専売特許みたいなものです。
切り替えて、全力で説明に挑みます。

 

想像以上

 

パチンコ・パチスロのことについて語る。
プロとしてどのような考え方や行動で、引退まで勝ち続けてきたのかを語る。
武勇伝ではありませんが、現役生活7年間で起きた、驚きのエピソードを語る。

どれも、言ってしまえば朝飯前です。
自身の経験を話せば良いだけですから。

しかしながら、それを外国の方に話すのは想像以上に難しかった。
どうしても専門用語が出てきてしまいますし、多少なり数字や確率の話しが出てきます。

ゆうさんの日本語はとても素晴らしく、恐らくCEFR(セファール)で言えばB2かC1レベル。
英検で言うと、準1級には余裕で到達してるレベルでした。

それ程の日本語力を持っている方にさえ、パチプロ時代の話しをするのはかなり難しかったです。

 

質問内容

 

ゆうさんからの質問は、

・どうやったらパチンコで勝てるようになるのですか?
・どうして先生は勝てるのに、他の人は勝てないのですか?
・家族やパートナーには反対されなかったのですか?
・先生なら、日本以外にあるカジノでも勝てますか?

などでした。

特に「どうやったら勝てるようになる?」と「どうして他の人は勝てないの?」に対する説明に苦労しました。

幸いにもゆうさんは、ETFを購入されており、株式投資に対しての知識をお持ちでした。
株式投資はその名の通り「投資」であり、パチンコ・パチスロは投資ではなく「投機」です。

ですので、同列で話すことは基本的には出来ません。
それでも考え方や行動などで、やってはイケない「必敗のパターン」みたいなものに、共通点はかなりあります。

その辺を織り交ぜながら、何とか説明をしていきました。

 

楽しい!

 

僕の回答に100%満足して頂けたかは分かりませんでしたが、20分弱を使って、パチンコ関連のお話は終了。

ひと段落ついたところで、今度は僕から、

「台湾に行ってみたいのですが、おすすめの観光地、おすすめの食べ物を教えて下さい」

と、聞いてみました。

するとゆうさんは「とても嬉しいです!」と、多くの観光スポットや、美味しそうな食べ物を教えて下さいました。
そして最後には「もし台湾に来たらスケジュールを教えて下さい!時間を合わせて案内します!」と、言って下さいました。

その言葉に、僕もとても嬉しくなったところで、この日のレッスンは終了。

今回も「レッスン」というよりも、ただただ楽しいお喋りをした授業になってしまいました。

終了後は、ゆうさんにフィードバックを口頭&メールでお伝えして終了。
ゆうさんの日本語は本当に素晴らしく、聞き返す場面は一度もなく、話す速度もかなり速かったです。
特に助詞の使い方については、そんじょそこらの日本人より正確な程でした。

自身二回目となったオンラインレッスンでしたが、今回も、本当に楽しいレッスンでした!

また別のレッスンが入りましたら、ここでシェアさせて頂きます。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事