おはようございます!学猿です。
前回は、「失敗した時の損失は、最大どの程度なのか?」について、騙される以上に厄介な、「知らず知らずのうちに負け確定!」(勝ち目激薄)のパターンについて書きました。
今回は、気を付けるポイントの4つ目です。
④何という会社が運営しているのか?
投資、投機話で気をつけなくてはいけないポイント4つ目は、
「④何という会社が運営しているのか?」
です。
この点に関してはまず、「個人」の場合は問答無用で門前払いでOKです。
その個人が、あなたも知っている人であり、その人のことをあなたも、あなたの大切な人も「100%信じるっ!」という状態でも、絶対にやめておいた方が良いです。
それでも話している相手を信じるのであれば、その場合は、どんなに巨額の損失が出ても、「仕方がない、自分がこの人を信じたのだから」と、割り切って下さい。
その話をしている人に、自分や自分の大切な人の人生を預ける覚悟が必要です。
検索をかける為
会社名を聞く意味は、「検索をかける為」です。
その会社が有名かどうかも一応は関係がありますが、変な噂や、被害の報告などが上がっていないかを確認する為にも、何という会社が運営しているのかを確認する必要があります。
ネットの検索だけで全てが判明する訳ではありませんが、最低限、確認しておくべき項目です。
この辺りをすっ飛ばす人は結構いるので、確認するクセはつけておいて損はないです。
投資や投機に限らず、大きな買い物をする時や、新しいサービスを継続的に受ける場合にも、一旦確認することは大切です。
認可
調べる際には会社の噂だけではなく、金融庁から認可を受けているか?などの確認もしておきましょう。
日本は法治国家です。
投資や投機に関しても、法と言う名のルールがあります。
そのルールに則して運営されているかどうかは重要です。
この点を確認する為にも、運営会社の確認は必須です。
大きな会社なら大丈夫?
では、誰もが聞いたことがある大きな会社なら大丈夫なのでしょうか?
「詐欺」という点で見れば、その被害に遭う確率は大きく下がります(でも、ゼロではないです)
それこそ、銀行や郵便局、保険会社であれば、詐欺商法を薦めてくることはまずないでしょう。
ですがその場合には、前回お伝えした「手数料」の壁が高く立ちはだかることになります。
投資や投機の世界であれば手数料。
ギャンブルの世界であればテラ銭。
この難敵を打ち負かさないと、勝利には近づけません。
投資や投機であれば、特に継続的にかかる手数料には、目を光らせる必要があります。
今回のポイントは確認することが難しくありません。
もし、自分で投資を始めようとした時や、近しい人が始めようとした時には、必ず確認をして下さい!
つづく