おはようございます!学猿です。
前回までは、「投資・投機を行わない」合理的なパターンを考察してきました。
今回はからは多くの方が該当するであろう、「投資・投機を行う」合理的なパターン。
というよりも、投資・投機を行うにあたり、必要な考え方の部分について考えていきたいと思います。
やる理由
投資・投機を「行う」合理的な理由は、今まで述べてきた「行わない」理由の反対です。
簡単に言えば、
「お金(資産)を増やす必要がある」
「お金(資産)を増やしたいと考えている」
人にとっては、ほぼ全員「やる理由」はあります。
その手段として、投資・投機を選択するかどうか?
ですか、その点についても、ここまでの反対意見の逆を考えて貰えれば明白でしょう。
それでもあえて言うなれば、お金(資産)を増やす為に、
「お金にも働いて貰う」
コレが投資・投機を行う合理的な理由だと思います。
本業や副業で自分自身で稼ぐ。
それに加えて、自分が持っているお金(資産)にも働いて貰う。
そうすることで、自分自身が望む資産のゴールに、より近づく可能性が高くなってきます。
自分で判断出来るようになる
実際のところ、僕のブログをここまでご覧頂いてる皆さんは、既に「投資・投機を行う」気持ちがあると思います。
僕も、投資を行うことには賛成ですし、自分自身でも投資を行っています。
このシリーズのタイトルは、
「【有料級】 投資・投機 自分で決められるようになる!」
です。
投資を行うと決めたら、次はどんな投資を行うか?
どのように行うか?
どの程度の期間行うか?
これらを、「自分で判断出来る」ようにならなくてはなりません。
他人の意見を参考にするのは勿論構わない。
けれど、最後の最後は自分で決める。
そのモノサシというか、基本的な考え方をお伝えするのがこのシリーズの目的です。
期待値と大数の法則
僕は以前、「投資や投機で取るべき正しい行動の源泉は、合理的だと思われる行動を取り続けること」だと書きました。
コレは、基本中の基本だと考えています。
そして、この基本中の基本の考え方を支える為に必要な最も大切なコアの部分になる知識は、大胆に言えば2つだけだと考えています。
その2つとは、
「期待値」と「大数の法則」
この2つの意味をしっかり自分のものにすることが、まずは大大大前提です。
投資対象や、投資のタイミングや、投資商品に対するテクニカルな知識はもっともっと後です。
というよりも、この基本的な大大大前提を理解せずに、
「今は○○が熱い」
「もう□□は遅い」
「これからは××の時代だ」
なんて言ってるから、大切な資産を減らすハメになるんです。
一時調子が良くても、いつの間にか市場から消えている人がいるでしょ?
若しくは、何度も同じ失敗を繰り返して、負け続けている人がいるでしょ?
その人たちは恐らく、「期待値」と「大数の法則」を知らないか無視しています。
「絶対」とは軽々には申しませんが、その可能性はかなり高いと思います。
裏を返せば、「期待値」と「大数の法則」を知ることで、大けがを負う可能性がグンと下がるとも言えます。
次回は、特に重要な「期待値」の考えについて書いていきます。
今日のまとめ
・投資・投機を「行う」合理的な理由は、今まで述べてきた「行わない」理由の反対
・お金にも働いて貰うという考え方
・投資や投機で取るべき正しい行動の源泉は、合理的だと思われる行動を取り続けること
・最も大切なコアの部分になる知識は、「期待値」と「大数の法則」
つづく