おはようございます!学猿です。

前回までで、問題集に載っている6回分の過去問を全てを解きました。

良かった点、悪かった点、それぞれ感覚的なものはありますが、感覚は感覚。

せっかくデータが多少なりたまったのですから、もう少し掘り下げてみたいと思います。

 

前回の記事↓

 

 

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リーディング問題

 

まずはリーディング問題。

リーディング問題は、大きく分けると2つのステージから成り立っています。
それが、短文問題と長文問題。

僕は今回、4月にS-CBT方式での受験を予定してるので、問題数は従来通り、

「短文問題20問・長文問題18問」

ですので、それぞれに分けて成績を確認していきます。

 

正答数 短文(20問) 長文(18問) 合計(38問)
2022年第二回 8 11 19
2022年第一回 10 13 23
2021年第三回 8 6 14
2021年第二回 14 13 27
2021年第一回 9 11 20
2020年第三回 11 11 22

 

短文問題平均正答数=10(平均正答率50%)

長文問題平均正答数=10.8(平均正答率60.2%)

合計平均正答数=20.8(平均正答率54.8%)

 

以上が、リーディング過去問題(一周目)、6回分成績のまとめです。

さて、これらの数字を少し堀り下げてみます。

 

分析

 

まず見て取れるのは、「現時点では合格に手が届かない」ということ。
平均正答率54.8%では厳しい。

もう少し細かく見ていくと、短文問題の方をより苦手としていることが分かります。

正答率で短文問題が長文問題を上回ったのは一度きり。
2021年第三回以外は、全て、短文問題の方が成績が悪くなっています。

6回分を解いての結果ですので、ここには明確な理由があるでしょう。

この傾向の「元」は簡単で、何度も書いてきてる「語彙(単語)力不足」でしょう。

長文問題でも、語彙(単語)力不足による正答率の低下はありますが、短文問題の方がより顕著に出ます。

短文問題で、選択肢の4つ中3つの意味が分からない。
最悪、4つとも分からないとなると、完全に「当てもの」状態です。

ですが長文問題であれば、ある程度の予想というか、推察が効くことが多いです。

問題文や出題分の意味や、選択肢の意味に分からない箇所があっても、その他の理解出来る部分で補えたり、明らかに正解ではない選択肢を消すことが出来たりもします。

短文問題・長文問題、どちらも苦手なのですが、語彙(単語)力不足が、正答率によりストレートに反映されてしまう短文問題の方が苦戦しています。

 

対処法

 

「語彙(単語)力不足」の解消の為の対処法は、シンプルにより多くの語彙(単語)を覚えていくほかありません。

長い目で見た英語力の底上げを考えれば、例文の中で使い方を理解するために音読や瞬間英作文を行い、その場面をイメージしながら覚えていくのが王道だと思います。

ですが、試験までそこまでの時間がないことを考えれば、詰め込み式でも構わないので、少しでも多くの単語を入れていく必要があるでしょう。

幸い英検ですから、ある程度語彙(単語)の難易度の範囲が決まっており、、また出題される語彙(単語)に傾向があります。
そのため、闇雲に手あたり次第単語を覚えるのではなく、よく出る単語を重点的にカバーしていけばとりあえずはOKでしょう。

この試験対策で詰め込んだ単語が、後に新しい音読教材を使った時に出てくれば、その時に本当の意味での語彙力として定着することになるはずです。

「試験対策の勉強では、英語を使えるようにならない」

という言葉も耳にしますが、元の実力が高くない僕にとっては、どんな角度から取り組もうとも、英語の学習をしている限り、多少なりとも英語力の向上に繋がると思います。

次回は、リスニング問題の結果を掘り下げます。

つづく

 

 

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