おはようございます!学猿です。
先日、13回目となるオンラインレッスンを行いましたので、報告したいと思います。
プロフィール
今回の生徒さんは、今までにレッスンをしたことのない、いわゆる新規の生徒さんでした。
生徒さんのプロフィールで事前に分かっていたのは、
・台湾出身&在住
・英語=日常会話程度
・日本語=日常会話程度
でした。
年齢、性別はともに不明。
頂いたリクエストはフリートーク(25分)
リクエスト時にコメントもなく、事前に連絡したスカイプにもレッスン内容に希望はありませんでした。
このパターンは慣れてきましたので、いつも通りの準備を整えてレッスンを迎えました。
カメラあり
今回の生徒さんは若い女性の方で、お名前はYさん。
若い女性の方でしたが、カメラを繋いでのレッスンでした。
やはり、顔を見ながらのレッスンの方が断然やりやすいですね。
表情から読み取れる情報が、会話の助けになります。
まずは日本語で自己紹介をして頂きましが、日本語はかなり流暢。
プロフィールには「日常会話程度」と書かれていましたが、流暢なレベルだと感じました。
レッスンの途中に確認すると、JLPT(日本語能力試験→日本語を母語としない人に向けた日本語の試験)のN1に合格しているとのこと。
流暢なのも納得でした。
今年の3月まで
Yさんは3月まで日本に住んでいて、日本の企業に勤めていたそうで、今は台湾に帰国され、台湾の企業に勤められています。
日本には留学生として1年。
日本に就職して半年。
合計1年半住んでいらっしゃいました。
帰国の理由は、日本の職場で働いてみると自身の日本語力の低さを感じてしまい、ストレスが大きくなってしまったとのこと。
僕が話してみた感覚ではYさんの日本語には特に問題がないように感じましたが、本人からすれば、大きな壁を感じられていたのでしょう。
日本に住み、日本の会社で勤めることでストレスを抱えてしまったYさんですが、帰国するとすぐに、日本に戻りたくなったそうです。
現実的にはすぐに戻ることは出来ないそうですが、機会があれば、また日本に戻ってきたいと仰っていました。
その時の為にも、自身の日本語力をUPさせるツールとして、カフェトークでのレッスンを受けているとのことでした。
自己紹介
今回のレッスンでは、Yさんの自己紹介を中心になるべく多くのことを話して頂きました。
・日本のどこに住んでいたのか
・その地域のおすすめの場所、食べ物
・台湾のどこに住んでいるのか
・その地域のおすすめの場所、食べ物
・日本の好きな文化
・日本で行ったことのある場所
・もし今度日本に戻ってきたらどこに住んでみたいか
など、Yさんの自己紹介を中心になるべく多くのことを話して頂きました。
Yさんの日本語に対しての悩みは、スピーキング。
本人の中では、短くぶつ切りの文章しか話せていないと感じているらしく、もっと長く、洗練された日本語を話せるようになりたいと仰っていました。
こちらも聞いている僕からすれば、今でも十分なレベルにあるように感じましたが、本人の目指すレベルと現実の差が、ストレスを生んでしまったのかもしれません。
アドバイス
レッスンの最後と、レッスン後のフィードバックで、僕から少しアドバイスを送りました。
一つは、日本の映画やドラマを沢山観てみる。
もう一つは、カフェトークなどのプラットフォームでのネイティブとの会話を増やしてみる。
特にカフェトークのレッスンについては、講師がレッスン料を決められるので、僕のように無料のクーポンを発行している講師や初回のレッスンを無料にしている講師がいます。
そういった講師の方を選んでいけば、金銭的にあまり多くの負担を強いることなく、多くの日本人と話すことが出来ます。
色々な講師と話す中で自分にあった講師がみつかれば、その人と深く話していくのも良いのではないか?
と、提案させて頂きました。
勿論、その講師の中の一人が僕であればありがたいことですが、Yさんが日々のレッスンを重ねて、日本語に対する自信を持ち、また日本に戻ってきて下さることを願っています。