おはようございます!学猿です。

前回は、僕がハロートレーニング(公的職業訓練)を受講した時の条件について書きました。

 

 

今回は、受講した日本語講師養成科の授業スケジュールについて書いていきたいと思います。

※下記内容は僕が個人的に経験したことと、調べた内容に基づいて書いています。実際に公的職業訓練を受ける方は、最寄りのハローワークで必ずご確認ください。

 

 

授業スケジュール

 

僕が受講した日本語講師養成科は、5ヵ月(6/1~10/31)のコースでした。

授業は基本的に月曜日から金曜日までの平日に行われ、土日祝は休みでした。

また平日でも「就職活動日」(再就職に向けて、具体的に行動するよう推奨された日)があり、その日は授業がありませんでした(午後から就職活動日の日もあり)

それ以外にも、認定日(ハローワークに認定手続きに行く日)があり、認定日は大体午前が授業で、午後からハローワークに行く段取りになることが多かったです。

授業がある日はほとんどが6時間で、時折、午前中だけの日がありました。

授業時間は10時~16時半で、一コマ50分。

休憩が10分で、お昼休憩は50分でした。

 

カリキュラム

 

日本語講師養成科なのですから、授業の基本は日本語講師になる為のスキルを身につける為のものでした。

ですが、ハロートレーニング(公的職業訓練)は就職支援の為に設けられていますので、就職支援に繋がる授業も組み込まれていました。

僕が受けた訓練コースでの授業内容は以下の通り。

 

・日本語教育(学科)

・パソコン(実技)

・就職支援(学科)

・VDT(学科)

・日本語教育(実技)

 

パソコンの実技は、「タイピング練習・ワード・エクセル」がほとんどで、一人1台ノートパソコンが割り当てられていました。

僕が受講したクラスメートの中には元プログラマーの方がいらっしゃいましたので、さぞ退屈だったと思います(苦笑)

授業時間は全部で42時間(7日)でしたが、訓練の前半に集中していた為、パソコンの授業は7月の中頃には終了しました。

 

就職支援の授業は、応募書類の書き方指導やオリエンテーションなどがあり、個人的には結構楽しかった印象があります。

この就職支援の最初の授業で、全員が一人ずつ前に立って自己紹介をする時間があったのですが、あの自己紹介の時間があったからこそ、クラスメートと打ち解けることが出来たと思っています。

その時の自己紹介で「元パチプロでした」と言った時の反応は、なかなか面白かったです(笑)

授業時間はパソコンの授業と同じく、全部で42時間(7日)でしたが、こちらは月に1~2回ペースで、満遍なく振り分けられていました。

VDTの授業は・・・ほとんど記憶にありません(汗)

他の授業と違い専門の先生ではなく、クラスの担任の方が授業して下さったことは覚えているのですが、それ以外は記憶にありません。

授業時間も3時間(半日)だけでしたしね。

授業がある日は、一日通して同じ授業が行われます。

午前はパソコンで、午後は日本語教育みたいな時間割はありませんでした。

 

5ヵ月の訓練で受講した総時間は540時間。

ここから上記サブ授業の時間を引くと、453時間。

ですので、日本語教育の授業が453時間あったという事になります。

ちなみに、学科が189時間で、実技が264時間でした。

 

講師の方々

 

それぞれの授業には、専門の講師の方々がいらっしゃいました。

日本語教育の学科と実技も、ほぼ別の先生が担当されていましたので(学科の先生が実技を少しだけ担当)講師は全部で4人。

それとは別に、クラスには担任と副担任がおり、クラス運営の手助けをして下さいました。

これら6人の先生方に支えられながら、5ヵ月の間、訓練に励みました。

次回は、日本語教育の授業内容を深堀りしていきたいと思います。

続く

 

 

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