おはようございます!学猿です。
これまでパチプロ物語として、パチプロになったきっかけや、パチプロとしての考え方。
パチプロあるあるや、社会復帰を考えるに至るまでについて書いてきました。
今回は、僕のパチプロ生活の最終盤について書いていきます。
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順風満帆?
僕のパチプロ生活は、順風満帆?でした。
大きな「底」と呼ばれるようなポイントもなく、引退を決めるその時まで、特に困ったことはありませんでした。
僕は一か月でも収支がマイナスになったら即引退し、社会復帰することを決めていました。
ですので、危うく月間収支がマイナスになりそうになり、強制引退に陥りそうになったことはありましたが、せいぜいその程度です。
お金が原因で生活に困ったことはありませんでした。
本当の意味では違うのですが、社会的な信用がないことで、大きく困った状況になったこともありませんでした。
幸いなことに、身体を壊してしまうこともありませんでした。
僕にとってはなりたくてなったパチプロでしたが、想像以上に、上手くいった7年間でした。
それでも引退
自らが望んで飛び込んだパチプロという世界。
実際にやっていたところ、特に困ることもなく、それこそ楽しく生活出来ていました。
それでも引退して社会復帰することを、自分の意思で決めました。
その理由は、前回書いた、
「労働意欲(年齢)」と「満足感」
です。
僕の場合はこの二つの理由が大きくて、パチプロ稼業をやめることにしました。
この点についても、僕はラッキーだったと思います。
パチプロ生活を始めた人の中には、喰えなくなって消えていく人もいます。
中には、身体を壊してどうしようもなくなる方もいらっしゃいます。
ですが僕はそのような状況になりませんでした。
パチプロを辞める時も、自分で辞めたいと思って辞めることが出来ました。
これは本当についていたと思います。
引退後が大変
ただ、パチプロはその生活を送っている時よりも、引退後の方が大変な場合が多いです。
「若い時に数か月の間パチプロみたいな生活をしていた」
という程度ならそれほど困ることはないでしょうが、長く続ければ続けるほど。
歳を重ねれば重ねるほど。
パチプロ引退後の生活がハードモードになりやすいです。
次回からは、僕がパチプロ引退を決めてから社会復帰するまでの道のりについて書いていきます。
つづく