おはようございます!学猿です。
日本語って発音の種類が少ない為、同じ音の言葉がたくさんあると言われています。
我々日本人でも「あれ?どっちだっけ?」と思う場面も多々ありますよね(学猿はめちゃくちゃあります!)
日本語ネイティブでもそうなのですから、日本語を学習して下さる外国の方にとっては、とても大変だと思います。
ですので、外国の方に間違った使い方を教えない為にも、自分自身がしっかり学んでいかなければなりません。
初回の今日は、「会う」と「合う」と「遭う」について。
会う
◆意味 「人と顔を合わせる」
◆例文
お客様と会う
学猿と会う
公園で会う
◆説明するなら
意味をそのまま伝えればOKかな。
実際に面と向かっている(いた)状態をイメージ。
合う
◆意味 「一つになる」・「同じになる」・「あてはまる」
◆例文
意見が合う
答えが合う
趣味が合う
話が合う
◆説明するなら
何か別のもの同士がフィットするイメージ。
天秤のつり合いが取れているようなイメージ。
遭う
◆意味 「思いがけない出来事にであう」・「経験する」
◆例文
交通事故に遭う
ひどい目に遭う
ゲリラ豪雨に遭う
◆説明するなら
好ましくない出来事にあった時に使われることが多い。
(良いことの場合は「幸運に会う」のように、「会う」を使う)
日常ではない、少しイベント的な出来事にあった場合に使われやすい。
対、日本人になら、熟語の「遭遇」からイメージを膨らませると分かりやすいかもしれない。
注意点
意味や例文が間違っている可能性もあります。
「説明するなら」は、僕が、自分が誰かに「説明するなら」と考えたものですので、コレが正解だとは思わないで下さい。
今回の記事は、下記書籍を参考に書いています。
まんがが多く、とても読みやすく、分かりやすい本です。