おはようございます!学猿です。

前回は、価値観や考え方は人によって違うということを、少し極端な例を挙げて書いてしまいました。

 

 

今回は自分の実体験に戻って書いてきます。

 

確認

 

そもそもですが、今書いているお話は、

・愚痴や不満を口に出す機会が減ったよ
・そうしたらストレスが減少して快適な暮らしが送れるようになったよ
・だから、もし日々のストレスが多くて悩んでいる人がいたら、真似してみてね

というのが趣旨です。

その点を自分自身でもう一度確認してから話しを進めます。

 

口に出す

 

僕は日常のちょっとした不満をよく口に出してしまっていました。

 

例えば外食に行って、

「ちょっと聞いてや!今日食べに行ったお店最悪やってん!」
「店員は呼んでも全然けーへんし(来ないという意味の大阪弁)」
「やっと来たと思っても謝りもせーへんし(謝りもしない)」
「料理が出てくるのも遅いし」
「せっかくの外食が台無しやってん!」

 

例えば会社で、

「資料作れっていうから作ったのに、やっぱりいらん(必要ない)って何なん!(どういう事なのっ!)」
「○○部長、口ばっかりで全然何にもせーへんやん(何もしない)」
「働く気がないんやったら、会社くんなや(来るな)」
「何にもせーへんねんやったら、せめて邪魔だけはせんといて欲しいわっ!(邪魔しないで欲しい)」

 

電車の中で、

「マスクもせんと(しないで)大声で喋るなやっ!」
「混んでるねん(混んでいるのだから)からリュックサックを背中に背負うなやっ!」
「混んでるねん(混んでいるのだから)から脚組んで座んな(座るな)やっ!」

 

などなど・・・。

これらの愚痴や不満を、友人や会社の同僚、一番多いのはパートナーに言っていました。

 

一番耳にするのは自分自身

 

これらの日常のちょっとした不満は、誰にでもあると思います。
一番は、全く意に介さずにスルー出来るのがベストだと思うのですが、それは難しいことかもしれません。
心に湧き上がってくる感情は、無意識であることがほとんどですからね。

 

でも、これらを口に出すか出さないかは自分である程度コントロール出来ます。
100%一切口に出さないと決める必要はないですが、少しでも減らすことが出来れば、ストレスが減少します。

 

こういったネガティブな言葉を発すると、その言葉を一番耳にするのは、当然ながら自分自身です。

「言うことで発散される」

と言った側面もあるでしょうが、それ以上に、自分自身にネガティブな言葉を浴びせ、その場面をもう一度思い出し、さらに嫌な記憶として定着してしまう。
そちらのマイナス要素の方が遥かに大きいと思います。

 

それに、これらの日常の不平不満や愚痴を話す相手は、家族やパートナー、友人や同僚といった、自分の身近にいる人たちです。
重大な悩みや相談事、たまに溢れ出る愚痴なら問題ないでしょうが、日常的にちょっとしたネガティブな言葉を浴びせ続けられると、聞かされる相手も疲れてしまいます。
自分の大切な人を、悪気なく疲弊させてしまうことに繋がるかもしれません。

 

とは言っても、こういった愚痴や不満を口に出すことは、なかなか治せない「クセ」のような一面があるのは確かです。
では僕は、どうやってこの悪癖を改善することが出来たのでしょうか?

 

それは、ある出来事がきっかけでした。

つづく

 

 

 

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