おはようございます!学猿です。
前回は、染毛バトル第二ラウンドとなる、パワハラに対する社内の聞き取り調査が始まったところまでを書きました。
今回はその続きです。
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周知
僕が東京の営業本部長に直接メールを送ったことは、すぐに社内の人間の知るとろこになりました。
僕は社内の共有のパソコンを使ってメールを送りました。
メールにはエクセルファイルが添付されており、その中には今回の一連の出来事が時系列で書かれています(僕から見た一方的なもではありますが)
大阪の営業所で働く社員であれば、全員が目にすることが出来ます。
また、受け取った営業本部長が、社長に報告することは間違いなく、場合によっては他の上層部の人間と共有する可能性もあります。
東京本社でどのような取り扱いがなされたのかは詳細には分かりませんが、僕の面談終了後からしばらくすると、今回の僕の行動は、ほぼ全社員が知っている状態となりました。
冷ややかな反応
僕の行動が明らかになった時、この行動に対する評価は冷ややかなものでした。
僕に染毛を命じた、パワハラの当事者であるNマネージャーは、明らかに怒っていました。
僕の直属の上司にあたるT店長からは、「一声かけて欲しかった、今後は勝手な行動を取らず、事前に相談することを約束して欲しい」と、少しの怒りと、ド正論と、軽い指導が入り混じった言葉を頂きました。
同僚である他の社員たちはある種静観。
基本的に今回の件について、是非を述べることはありませんでした。
東京の役員の中には、僕にブチ切れている人も一人だけいたようでした。
そして、ある意味当事者である、面談を担当した両部長はの反応は予想どおり無視に近いものでした。
「自分は関係ない」「そういえばそんなこともあったかも」「だけど記憶にない」といった感じだったようです。
「ようです」と書いたのは、僕に対して何も言ってこなかったからです。
怒りをぶつけるでもなく、何か声をかける訳でもなく、辛く当たる訳でもなく、当然、謝ってくる訳でもなく・・・
まぁこの辺りは予想通りでした。
期待通り
実際のところ、他の人たちがどう思うかは全く関係ありません。
今回の作戦における肝は、東京の営業本部長がどう動くか?でしたが、営業本部長の動きは僕の期待通りのものでした。
営業本部長は、今回の僕からのメールを受け、事実確認をするように指示を出しました。
僕は、コレで良いと思いました。
僕は、僕に同情して欲しかった訳ではありません。
僕の言うことを一方的に認めて欲しかった訳でもありません。
事実をしっかりと認識した上で、どのような理由があって髪の毛を染めなければならないか。
会社として、いかなるルールに基づいて、従業員の見た目を強制的に変えることを承認するのか。
それを知りたかっただけです。
勿論、Nマネージャーの行動と発言が差別(パワハラ)であり、髪を染める必要がないという判断が下されるのがベストですが、そうでないにしても、一人のマネージャーの一存で決められ、その他大勢が我関せずの状況は我慢なりませんでした。
営業本部長の一声により、自体は正常な方向に向かわれると思いました。
が、事はそう簡単にはいきませんでした・・・
つづく