おはようございます!学猿です。
今回から、「考え方」の新シリーズとして、
「投資・投機 自分で決められるようになる!」
を始めていきます。
タイトルの頭に【有料級】と、無駄に自分でハードルを上げていますが、そのぐらいの価値ある記事を書いていけるよう頑張っていきます!
恐らく、かなり長いシリーズになると思いますが、人生に直結する可能性もありますので、出来ればお付き合い下さい。
説明できますか?
少し前から日本でも、投資ブームというか、投資に関する情報を数多く目にするようになりました。
それ自体は、個人的にはとても良いことだと思います。
ですが、この「投資」というものに対して、自分自身で明確な考え、取り組み方、スタンスを持っている方がどれだけいるでしょうか?
今、この記事をご覧のあなたはいかがですか?
投資をやっていても、やっていなくてもどちらでも構いません。
選ぶのは自分自身です。
自分の大切なお金を何に使うのかは、自分で決めれば良いんです。
ですが、投資をやる(やらない)、その理由を、自分自身の言葉であなたは「合理的に」説明出来ますか?
「雑誌にS&P500への投資が良いと書いてあった」
「ある本に、これからは新興国株式が狙い目だと書いてあった」
「有名なインフルエンサーが、不動産投資はレバレッジを効かすことが出来るから、サラリーマンにこそ最適だと言っていた」
「億り人爆増!時代は暗号通貨でしょっ!」
「父が株で大損こいて借金まみれになったから投資はやらない」
「兄弟がFXで大損こいて借金まみれになったから投資はやらない」
「友達が暗号通貨で大損こいて借金まみれになったから投資はやらない」
「同僚が不動産投資で大損こいて借金まみれになったから投資はやらない」
こんな人、多くないですか?
上に書いた例えは、自分で決めているようですが、身の回りに起こった出来事の上っ面をなめているだけに過ぎません。
これら目の前で起きた現象が、「何の意味もない」、とは言いませんが、あなたが投資を行うか否かを判断する材料の本質でないことは確かです。
僕がこのシリーズで皆さんにお伝えしたいのは、タイトル通り、ご自身で判断出来るようになって頂きたい!
この一点です。
投資をやらないと自分で決める。
投資をやると自分で決める。
どんな金融商品に投資するか自分で決める。
いつ、投資金を引き上げるか自分で決める。
自分自身のものさしを持って、何となくや雰囲気、どこかの誰かが言っていたからではなく、自分の頭で考えて決められるようになって欲しい。
それがこのシリーズの趣旨です。
何故そんなことを書くのか?
そのきっかけはハッキリとあるのですが、そのお話しは機会があればどこかで書きます。
元パチプロ
あなたに、ご自身で投資判断が出来るようになって欲しい。
このシリーズの趣旨はお伝えしました。
では何故?僕がそんなことを書くのか?
それは、僕が過去に7年間、パチプロとしてギャンブル一本で生活してきた経験があるからです。
「たかが元パチプロが偉そうに投資を語るなっ!」
「ギャンブルと投資を一緒にするなっ!」
「時代が味方して生活できていただけのラッキー野郎が、人様に講釈垂れるなんぞ、千年早いねんっ!」
そんな声が聞こえてきそうですね。
そんなことをお考えのあなたには一言、
「仰る通り」
確かに、僕は社会からドロップアウトして、パチスロで生計を立てていただけの社会不適合者です。
確かに、投資とギャンブルは別ものです。
確かに、僕がパチプロをしていた時代は、多くのパチプロを生んだ、勝ちやすい時代でした。
ですが。
たかがパチプロ、されどパチプロなんですよ。
時代が味方しようが、社会的に認められていなかろうが、博打の世界で腕一本で生きていくのはそこまで甘くはありません。
ましてや僕は、多くの人間と勝ち分をシェアするようなことはなく、一人で勝負していました(一緒に打ちに行く友人などはいましたが)
「一か月でもマイナスになったら即引退」
このマイルールを決めて始めたパチプロ生活は、自分で引退を決めるまで適用されることはありませんでした。
僕の現役時代の月間収支のプラス・マイナスの成績は、
83勝0敗
です。
運や時代だけで残せる成績ではないでしょう。
そこには明確な、そして合理的な行動パターンが存在するのです。
現に僕は、プロになる前はパチンコ・パチスロで負けまくっていましたから。
同じ人間でも、考え方が変わり行動が変われば、結果も変わるのです。
それと、投資とギャンブルは別物です。
同じカテゴリーに入れることは出来ません。
ですが、この二つの中には、共通して使える考え方があるのも事実です。
「全くの別物」とは言えないのです。
ギャンブルで培われた考え方の基本は、投資にも使える部分が多いにある。
僕はそう考えています。
「元パチプロの戯言に付き合う気にはなれんっ!」
そうお考えの方は残念ですが、ここでお別れです。
そうではなく、
「おっ!何か面白そうやん!ブログ読むだけやし、学猿にちょっと付き合ってやるか!」
そう思われた方は、次回、またお会いしましょう!
このシリーズを最後まで読んで、「無駄やった」とは言わせませんから。
つづく