おはようございます!学猿です。

前回から、よりイメージ出来るように、具体的に書いています。

自分が当事者になったと思って読んでみて下さい。

 

前回の記事↓

 

 

 

理解出来ない?

 

あなたの大切な人が投資話をしてきました。
怪しさ満載な雰囲気が漂いますが、兎にも角にも、まずは話を全て聞かなくては始まりません。

疑問や質問、否定はその後です。

この時しっかり話を聞かなくてはいけませんが、その全てを理解しようとしても、なかなか難しいものがあるでしょう。

あなた自身に深い金融知識があれば良いですが、そうでないのであれば、お相手の言っている内容全てをしっかり把握することは厳しくなります。

これは、あなたをバカにしている訳ではなく、我々一般的な多くの日本人にとって、投資や金融といったカテゴリについて学ぶ機会が少なかったからであり、ある種仕方のないことなのです。

加えて、話しているあなたの大切な人がきちんと説明出来ない可能性があります。
と、言うか、ほぼ説明出来ないと思って下さい。

逆に、理路整然と説明が出来かつ、この後のいくつかの質問にもよどみなく答えられるであれば、その時は内容によるものの、ある程度は信用しても大丈夫かもしれません。

 

聞くポイント7選!

 

投資や金融に精通していない者同士が話すのです。
詳細な内容を全て理解し、詰めていくのは土台無理があります。

ちなみに、僕も投資や金融に精通していない人間の一人です。
元パチプロであり、少しは自分なりにお金について勉強してきましたが、「精通している」なんて口が裂けても言えません。

それに僕自身、詐欺や詐欺まがいの話に「引っかかるかもしれない」と常に思っています。
だからそこ、そうならない為に知識を蓄え、ある程度の心の準備をしています。

話しを戻します。

まず相手の話を聞く際には、いくつかのポイントに絞って聞いていくのが良いと思います。

 

①どこから得た話しなのか?
②どの程度の利益が見込めるのか?
③失敗した時の損失は、最大どの程度なのか?
④何という会社が運営しているのか?
⑤どの程度の金額を投資に回そうと思っているのか?
⑥何故その投資を始めようと思ったのか?
⑦NGワードが入っていないか?

 

 

この手の話には色々とよく分からない言葉出てくる可能性がありますが、最低限、上記7点については確認しておいた方が良いでしょう。

まずはこの質問の答えとなる内容についてだけ、耳を傾けて聞いてみて下さい。

 

①どこから得た話しなのか?

 

まず最初のポイントは、

「①どこから得た話しなのか?」

です。

TV、書籍、銀行、保険のセールスパーソン、インターネット(SNS・ブログ・動画など)、セミナー、友人知人・・・

その投資話の出どころがどこかを確認して下さい。

これに関しては、どれが良い、どれが悪いというのはありませんが、確認しておく必要はあります。

ちなみに、TVや銀行からの話で、「詐欺」にあたるものはほぼないでしょうが、「詐欺みたいなもん」は普通に潜んでいます。

まぁ、騙す気はないかもしれませんが、極端に儲かる確率が低い、「これどうやって利益を出すの?」みたいな話は珍しくありません。

引退して得た退職金を銀行の窓口で勧められるがままに投資したら、「みるみるその資産が減少した」なんてことは、平気で起こります。

「銀行さんが言ってるから大丈夫」
「あのセールスパーソンは信用出来る」
「彼(彼女)は私を騙したりしない」

この手の言葉が出てきたらまずアウト。

最終的にどうするかはさておいて、この時点の認識のまま投資に踏み切ることは、絶対にさせないようにしましょう。

つづく

 

 

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