おはようございます!学猿です。
前回は、英検2級直前に現れた救世主、「瞬殺!英検2級面接 ラスト1日で合格の究極奥義」を読み終え、「これならイケそうだ!」と、手ごたえを感じたところを書きました。
今回はその続きです。
前回の記事↓
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練習開始
救世主の中身は「究極奥義」と銘打っているだけあり、シンプルでありながら効果が高そうで、シンプルがゆえに即効性が高そうだと感じました。
勿論、一読しただけでは奥義の習得は出来ませんので、本に書かれている内容を確認しながら、いざ練習開始です。
練習を始めてみてすぐに気づいたことがありました、それは、
「僕には結構難しい」
です。
いざ奥義通りにやろうとしてみると、なかなかスムーズにいきません。
書かれている内容はシンプルで分かりやすいのですが、いざ試験形式でやってみようとるすと、あわあわと慌ててしまいます。
誤解を招くといけないのでちゃんと書いておきますが、この本が役に立たないと言っている訳ではありません。
単純に、僕のスピーキングレベルが著しく低いことを、如実に表しているだけです。
他の受験者の方の平均的なレベルは分かりませんが、2級を受験しようと考えるレベルの方であれば、今までに積み上げてきた能力+この奥義で、スピーキングの合格点は、本当に一日で十分狙えると思います。
が。
如何せん、ここまで「英語を話すこと」を極端に避けてきた僕には、「積み上げてきた」ものがありません。
瞬間英作文トレーニングのお陰で、ある程度英語にしやすい日本語を英語で発話することは出来ますが、「会話」として自分で文章を作って話す能力は低いままです。
瞬間英作文トレーニングをした上で、きちんと会話の練習をしておけば、ここまで苦労することはなかったでしょう。
これも、過去の自分の行いが招いた状況です。
甘受する他ありません。
時間がある
奥義習得が一筋縄ではいかない雰囲気が漂いましたが、まだ希望はあります。
それは、僕にはまだ受験までに残された時間が3週間ほどあるということです。
書かれている内容はシンプルなのですから、一日では無理でも、3週間あれば何とか形にはなるはずです。
慌てず騒がず、落ち着いて繰り返し練習すれば良いだけです。
そう思うと少し肩の力が抜けて、楽な気持ちになってきました。
進歩
救世主を手に入れた僕は、毎日例題を使って練習することにしました。
初めは究極奥義に書かれている例題を使い、その後は過去問を使って練習をしました。
何日か続けていくと、当然のように上手くなっていきました。
「完璧」にはほど遠いものの、大の苦手だったスピーキングが、「ある程度戦えるかも?」というところまで持って行くことは出来ました。
これだけでもかなりの進歩ですが、まだ時間は残されているので、このまま試験前日までコツコツと練習を続けていくとにしました。
つづく