おはようございます!学猿です。
パチプロからの社会復帰を目指し、運よくスムーズに就職することが出来ました。
ですが、最初に入社した会社は長く勤めたい僕にとっては、残念ながら向かない会社だと判断し、退職することにしました。
今回は、一社目を退職した後のお話です。
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違う角度
せっかく入社出来た会社でしたが、結局二か月で退職。
パチプロからの社会復帰計画は、振り出しに戻ってしまいました。
勤めていた会社を辞めてしまった以上、再度就職活動しなくてはなりません。
僕はまたまた求人している会社を探し始めました。
今回もパチンコ関係の仕事を探し始めましたが、今度は少し違う角度からも探してみることにしました。
「違う角度」とは、パチンコ店以外での仕事です。
パチンコ関係の仕事と言えば、パチンコ店での勤務が一般的ですが、他にもあります。
その中でも僕はパチンコ台、パチスロ台の知識が豊富だという自信があったので、それら遊技台を扱う仕事がないか探すことにしました。
すると今回も運よく、知り合いの知り合いを通じて、パチンコ・パチスロ台の中古遊技機を仕入れ販売する会社と繋がることが出来ました。
その会社は数人で運営している小さな会社でしたが、たまたまその時人を募集していたらしく、僕を紹介してくれることになりました。
「パチンコ・パチスロ台のを仕入れて販売する」
今までに経験したことがない仕事に、僕は興味津々でした。
即決
経験したことのない新しい仕事でしたの、僕は是非とも働いてみたい!と思いました。
すると、面接してくれた会社の方も「とりあえず一度働いてみるか」と、あっさり僕を受け入れてくれました。
しかもこの時は、僕が「元パチプロ」だと分かった状態で雇って下さいました。
知り合いが最初にそのことを伝えており、それでも構わないと言って下さったのです。
元パチプロであることを受け入れて貰えた。
しかも仕事内容にとても興味がある。
僕は面白そうな仕事が出来ることが嬉しく、細かい条件などは気にせずにすぐに入社することを決めました。
流石に
入社してみると、期待していた通り仕事内容はとても面白いものでした。
不規則な勤務体系や、深夜に車を運転することなどもありましたが、仕事内容の面白さと新鮮さが勝ったので、またまた楽しいスタートとなりました。
「この仕事なら長く続けられるかも?」
そう思っていましたが、一か月後に勤務を継続し続けて良いのか?と考えさせられる事態に直面しました。
それは、
「給与明細」
でした。
新入社員なのでお給料が少ないことは問題ではありませんでしたが、初任給で貰った給与明細には、
「支給額と所得税」
この二つの記載しかありませんでした。
しかも手書きです。
きちんと確認しなかった僕が悪いのですが、健康保険も厚生年金も、雇用保険も住民税も記載がありませんでした。
それらを別途自分で支払うとなると、この時の僕のお給料は手取りで10~11万程度でした。
これでは流石に生活が出来ません。
というか「この会社大丈夫か?」と疑念が浮かび上がりました。
元パチプロが言うのも大変恐縮ですが、流石にコレはないと思いました。
ちなみに電車通勤でしたが、交通費は、どこかの金券ショップで買ってきたであろう、残高がバラバラの交通カードを渡されました。
残高が少なくなる度に、新しい(と言ってもつかいさしの)カードを貰うシステムでした。
仕事は面白い。
元パチプロと分かった上で雇って貰ったことにも感謝はしている。
ですが、流石にこれから定年までずっと働くには、厳しすぎると感じました・・・
つづく