おはようございます!学猿です。

前回は、英検2級ライティング試験対策として二つの型を用意し、その型通りに書く練習を始めたところまでを書きました。

今回はその続きです。

前回の記事↓

 

 

このシリーズを最初から読む場合は↓

 

 

 

型を身につける

 

「型通りに書く」と決めてトレーニングを始めましたが、当然ながら最初から上手く書ける訳がありません。

型自体もそんなにすぐ身に付くものでもないので、最初のうちは都度確認しながら書いていきました。

書く練習に使ったお題は勿論過去問。

まずは「書く」ことに慣れること。

そして型を身につけることを目標に取り組みました。

 

 

繰り返し練習

 

空手などの武道には文字通り「型」があります。

武道でもなくても、野球やサッカー、陸上競技や水泳などにも、フォームという名の「型」があります。

それらを身につける為には、繰り返し練習するのが王道です。

ですので僕も、毎日繰り返して書くようにしました。

いきなり一日に何十本も書くのではなく、毎日一本ずつ書くことをルーティンにして書いていきました。

流石に毎日書いていると、徐々に慣れてきます。

初めは確認しながらしか書けなかったものが、そのうち型を確認しなくても書けるようになってきました。

 

苦戦ポイント

 

少しずつ慣れてはいくものの、型を覚える以外にも、苦戦するポイントがありました。

それは、

「アイディア」と「綴り」

型が決まっているので、全体的に書く順序や、言い回しはある程度固定ですが、合間合間に入れ込んでいく言葉は、当然ながらお題によって変わります。

その入れ込んでいく言葉が、最初はなかなか思いつきませんでした。

そして思いついたとしても、、使いたい単語の綴りが出てこないことが多いこと多いこと。

「こんな単語も書けないの!」

と、自分を叱り飛ばしたくなるほど書けない単語が頻出でした。

それでも、これも毎日書いていくことで少しずつ改善されていきました。

アイディアについては、後日書きますが、スピーキング練習の為に買った本が役立ちました。

その中に出てくる視点を、丸々真似ると決めました。

英検で問われる題材にマッチした視点が挙げられていたので、そのまま流用することで、随分楽になりました。

よく考えればそれもそのはず。

スピーキングもライティングも同じアウトプット。

話すか書くかの違いですから、同じ視点で全く問題がないはずです。

単語の綴りについても、型が決まり視点がある程度固定されると、同じような単語を頻繁に書くことになります。

何度も何度も書く訳ですから、流石に覚えてきます(それでも間違う時もありますが)

そうやって少しずつ慣れていくことで、「あっ!書けるかも?」という気持ちが芽生え始めてきました。

 

15分

 

初めは全く書ける気がしなかったライティング問題ですが、毎日書いていくことで、「全然完璧ではないけれど、何とか戦えるぐらいの文章」は書けるようになってきました。

ある程度書けるようになってきてからは、時間も意識するようにしました。

受験本番では、当然ながら時間制限があります。

リーディング問題次第では、ライティング問題に割ける時間があまり取れない可能性もあります。

そこで、書き上げるまでの目標時間を15分に設定(見直しなし)

ライティングが15分で書けるようになれば、リーディング問題に70分使えるので、心理的に余裕が生まれてきますからね。

時間を意識して書く練習も積み重ねていくと、初めのうちは全く無理だと思っていた制限時間15分も、トピックによっては書ける時も出てきました。

試験本番は緊張やストレスもあるのでそんなに上手くいくかは分かりませんが、日々の練習の積み重ねで、少し希望が見えてきました。

ライティングの練習は試験前日までコツコツ続ける予定なので、このまま更にスピードと精度を高めていきたいと思います。

さて、これまでにリーディング・リスニング・ライティングとトレーニングをしてきました。

次はいよいよ、僕にとっての最大の難敵、スピーキングの練習を始めます。

つづく

 

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事