おはようございます!学猿です。

先日、七回目となるオンラインレッスンを行いましたので、報告したいと思います。

 

 

4回目

 

今回リクエストをくれたのは、今回で4回目のリクエストとなるSさん。
何度もリピートして下さり、本当に感謝です。

初めてレッスンを受けて下さった時から毎週レッスンをリクエストして下さっていたのですが、先週はリクエストがありまんでした。
残念に思っていたのですが、今週はまたお会いすることができました。

 

教育

 

レッスンはいつも通り45分のコース。
今回もゆっくり、じっくりお話しました。

前回のレッスンでは、中国と日本の結婚、少子化問題、医療事情などの違いについて話しました。
今回の最初のテーマは「教育」について。

よく考えれば、日本人とも深く話し合ったことがあまりないテーマばかりです。
Sさんはこの話題を全て日本語で話されます。
凄いですね。

今回の「教育」について、Sさんは中国においては不公平があると嘆いておられました。

具体的には、同じ大学に入学するにも、出身地によって合格点が変わると仰るのです!
日本で言えば、同じ東大に入学するにも、東京出身の学生は300点で合格できるけれど、その他の都道府県出身の学生は350点必要。
そんなイメージのようです。

これは確かに不公平感がありますよね。
聞いてびっくりしました。

日本においても男女差別が問題になったことがありますし、現在でも見えないだけで様々な不平等がある可能性は高いと思われます。
中国に限らず、世界中でそのような問題があるのかもしれませんね。

 

プライベート

 

教育問題を皮切りにスタートしたレッスンでしたが、そこから発展してSさんのご家族の話題に。

Sさんに限らず、これまで生徒さんとの会話の中では、プライベートなことについて話さないよう気をつけてきました。
特に、家族構成や仕事内容、年齢や宗教などは意図的に話さないようにしてきました。

ですが、Sさんとのレッスンも4回目となり、僕の中で随分と打ち解けてきた感覚があります。
Sさんも時折、タメ口というか、「対先生」としてではなく、普通の言葉遣いで話してくれるよになっており、距離感が縮まっていると感じています。
なので、今回は会話の自然な流れの中で、Sさんの家族についても聞かせて頂きました。

お子様のこと、旦那様のこと、お子様の学校のこと、お子様の将来のことなど、沢山お話し頂きました。

一番印象に残ったのは、旦那様が家事をよく一緒にして下さること。
洗濯はほぼ旦那様がされており、時間がある時には料理も作って下さるそうです。

お子様に対する愛情も感じられ、とても温かい気持ちになるレッスンでした。

 

面白い

 

今回はレッスンの最後に、僕からSさんにある質問をしました。

それは、

「どうして僕のレッスンを何度もとってくれるのですか?」

です。

僕はレッスンの中で日本語講師らしいことができていません。
Sさんの日本語レベルが高いこともありますが、正直なところ、日本語講師でなくとも、日本語ネイティブであれば多くの方が対応できるようなレッスン内容になっています。
なので、少し疑問に思ったので、思い切って聞いてみました。

Sさんの答えは、

「先生との会話は面白いから」

でした。

僕はその答えを聞いて、嬉しい気持ちになりました。
僕とのレッスンを面白い(楽しい)と感じて貰えているのだな、と。

僕はSさんに、「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えましたが、その後で、

「大阪人にとって面白いは最高の褒め言葉だから嬉しいです!」

と言ってしまったのは失敗でした(面白いの意味がおそらく違う)

日本語のレッスンにも色々な内容があると思いますが、生徒さんが喜んで納得して下さるのが一番です。
これからもっと、生徒さんが時間を費やして良かったと思えるレッスンが提供していけるよう、精進していかなくてはなりません。

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