おはようございます!学猿です。

前回は、学習の継続のコツとして、「自分の性格・タイプを知る」ことを挙げました。
その中で、僕自身には悪癖と言える、「変な完璧主義」なところがあると書きました。

今回はその悪癖を何とかする為に、僕が取った対処方法について書いてみたいと思います。

前回の記事↓

 

 

このシリーズを最初から読む場合は↓

 

 

 

赦す

 

答えから申し上げますと、僕は自分自身を

「赦す」

 

ことにしました。

自分で決めた英語トレーニングがあります。
自分で決めたトレーニング時間があります。
何をどれだけやるかを、最終的に決めたのは自分自身です。

ですが、コレらのトレーニングを少し休んだからと言って、全てを投げ出す必要は全くありません。
全てを完璧に出来る人もいるでしょうが、そんな人の方が稀でしょう。

そもそも僕は、世界でトップになるような、大それたことを目指している訳ではありません。

自分自身の英語力を高め、自分の人生をより豊かに、彩り鮮やかなもにしたい!
そう思っているだけです。

他の誰かと競争している訳でもありません。

で、あるならば。
日々色々なことが起こる中、一日や二日トレーニングメニューをこなせない日があっても良いじゃないか。
体調を大きく崩してしまい、一週間トレーニングを休んでしまったて良いじゃないか。
どうしても気になることが頭から離れずに、いつもの半分しかトレーニング出来ない日があっても良いじゃないか。

そう考え、出来なかった自分を責めるのではなく、赦すことにしました。
完璧でなくて良いことを、自分自身に言い聞かせました。

そもそも、今まで完璧に出来たことなんて何一つないのですから、そんな自分に完璧を求めること自体がナンセンスだと思い至りました。

「なにより継続すること」

それを一番に考え、多少の遊びの部分を持たすことで、僕は自分の心に余裕を持つようになりました。

この自分を「赦す」という考えが、僕にはとても良い影響を与えました。

「少しぐらい出来ない日があっても良い」

そう考えると、気持ちが楽になり、逆に、トレーニングを順調にこなせるようになりました。

自分の悪癖を押さえつけるのではなく、受け入れた上で赦す。
この考えが、僕の性格には上手くハマりました。

 

合うか・合わないか

 

但し、「これは僕の性格に合っていた」というだけで、全ての人に上手くハマる訳ではないと思います。

遊びの部分が多すぎると、余計にトレーニングに身が入らない人もいるでしょう。
トレーニング内容をガチガチに決めるのではなく、その日その日でやりたいトレーニングを気分に任せてやる方が良い人もいるかもしれません。

他のシリーズでも書いていますが、本当に人は十人十色・千差万別です。
一つのメソッドで全てが上手くいくほど、人間は単純に出来てはいません。

もう一つ例えばでいくと、よく、「頑張ったご褒美に、自分に○○を買いました」という話を聞きます。
自分の欲しいものを自分への褒美にし、その褒美を得る為に自分を奮い立たせる方法です。

この方法がマッチする方も多くいらっしゃると思います。
性格・タイプによっては、有効なやり方だとも思います。

ですが、僕には全く効果がありません。
元々物欲が薄いこともありますが、頑張った先にある何か別のご褒美に対して、どうも胸がときめかないんですよね。

何故だか分かりませんが、僕にとってはそうなんです。

でも、自分へのご褒美作戦がハマる人にはキチンとハマります。
この方法で自分自身を奮い立たせて、目標に辿り着いた方も知っています。

要は、「やり方」単体の問題ではなく、やはり自分自身に「合うか・合わないか」が最も大切だと思います。

 

聞いてみる

 

そういった意味では、自分自身のことを知ることは、とても大切なことだと思います。
ウエルスダイナミクスやストレングスファインダーなどのツールを使ってみるのも良いと思います。
そこまでしなくても、一度、身近な人に、「俺(私)ってどんなタイプ?」と聞いてみるのも良いかもしれません。

親や兄弟、親しい友人やパートナーなどに、自分がどう映っているか聞いてみると、自分では見えていなかった部分に気づかされるかもしれません。
それはまさに、目から鱗の大発見になるかもしれません。

少し恥ずかしい気持ちがあるかもしれませんが、一度試してみる価値は十分にあります。

もし継続することが苦手で、「自分は何も続けることが出来ない」と思っている方は、その方法論ではなく、自分自身がどういったタイプなのか?に一度目を向けてみて下さい。

その上で、自分の性格・タイプに合った方法は何なのか?を、考えてみて下さい。

上手くハマれば、自分でも驚くほどスムーズに続けることが出来るようになるかもしれません。

つづく

 

 

 

今回のブログの内容を話している動画もあります。
興味を持って頂いた方は、youtube動画もご覧下さい。

 

 

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