おはようございます!学猿(gakuzaru・がくざる)です。
今日も新しい大阪弁を覚えていきましょう!
前回のことば↓
~やんか
今日の大阪弁は、
「~やんか」
です。
言葉の後ろに付くシリーズです。
以前に紹介した、「~がな」・「~ねん」・「~はる」などと同じく、使われる機会の多い言葉です。
意味(meaning)
大阪弁の「~やんか」は、
「~じゃないか」
という意味です。
話している相手を説得(せっとく)したり納得(なっとく)させたりする時。
問題ないよと励ます(はげます)時などに使います。
例(example)
では、例文にいきましょう。
※失敗したことを責められています
A.「何でちゃんと確認せ~へんのっ!」(どうしてきちんと確認しないのっ!)
B.「今さらそんなん言うてもしゃ~ないやんか」(今さらそんなこと言っても仕方ないじゃないか)
確認をしなかったことでAさんに責められているBさんが、「終わったことを今さら言っても仕方ないでしょ?」と、相手を納得させようとして、
「しゃ~ないやんか=仕方ないじゃないか」
と、言っています。
※仕事でミスをしてしまい落ち込んでいる同僚(どうりょう)に対して
A.「失敗を気にしてもしゃ~ないやんか。次、取り返そうや」(失敗を気にしても仕方ないじゃないか。次、取り返そうよ)
B.「せやな、おおきに」(そうだね、ありがとう)
こちらも起こってしまったことは仕方がない。
だから過ぎたことは気にしないで、次頑張ろう!と、励ましています。
まとめ
「~やんか」もよく使われる言葉で、とても大阪弁らしい響きがします。
「~がな」・「~ねん」・「~はる」・「~やんか」は、言葉の最後につくので、使う機会が多く、そして、全て大阪弁らしい言葉です。
これらの言葉を使えると、とても自然な大阪弁に聞こえます。
最後に
これまで、53の大阪弁を紹介してきました。
勿論、大阪弁はまだまだ沢山あります。
このシリーズをご覧頂いている方は、「大阪弁が好き!」「大阪弁をもっと知りたいっ!」と、思って下さっていると思います。
僕のブログが終わっても、これからも大阪弁を勉強して、是非、大阪に遊びに来て下さい!
今までありがとうございました!
ほんま、おおきに!
ほなの!