おはようございます!学猿です。
前回は、面接時に自分の発した言葉から、古い友人であるM先輩のことを思い出し、自分のその時の気持ちを先輩に伝えようと決めたところまでを書きました。
今回はその続きです。
LINE
自分の気持ちを伝える為、僕は先輩にLINEを打ちました。
僕が先輩に送ったLINEは、少々恥ずかしいですが、こんな感じです。
お疲れさま。
体調はどうや?
とりあえず、無理は禁物やで。
とろこで、少し長くなるけど読んでみて。
先日、仕事の面接に行ったんやけど、その中で「人生最後の転職にする」と自分で発言して、その帰りに本気で思ったんやけど、最後の仕事を「M先輩と一緒に出来たらよいな」と。
勿論、先輩の会社に人を雇う予定や余裕があって、かつ、俺が使いものになると判断できるのならだけど、一度検討してみて欲しい。
俺の就職自体は、職種を選ばなければあるし、これからも生活自体はしていけると思うから、「学猿の就職を助けたいから」とか思わなくて良いから、あくまで、先輩の会社的に本当に人が必要で、俺がその選択肢に入るのならでOKだから。
ホンマに人生最後の仕事を、自分が一番の友人やと思ってる人と一緒にできたら、嬉しく思う。
・・・まあ、勝手な考えやけど、一回だけマジで考えてみて
と、こんな感じです。
文章の内容自体も恥ずかしいものですが、文章の書き方としてもなってなくて恥ずかしいですね。(普段のブログからそうですが)
電光石火
僕からのLINEに、先輩はすぐに返事をくれました。
返答は、僕からのLINEが嬉しかったと書いてくれて、「またゆっくり話しをしよう」というものでした。
この時僕は「また」の部分を読んで、勝手に、「日本語教育能力検定試験が終わってからやな」と思いました。(このLINEのやり取りは10月上旬)
ですが、先輩の行動は早かった。
この「また」のLINEをくれた翌朝には、「都合がよかったら昼間にでも早急に来て」とLINEをくれました。
流石に昨日の今日で、何の準備もしていないのに今から行くのは無理だよ先輩(汗)それに今は学校だしと・・・思いましたが、この反応の速さは嬉しかったです。
結局、先輩からのこのLINEの二日後、面接?に行くことになりました。
再会
先輩からは、
「履歴書も職務経歴書もいらん!」
「普段着で良い」
と、言われました。
が。
いくら知り合いとは言え、社長である先輩のお父様にお会いするのですから、そういう訳にはいきません。
「ネクタイはしないけどスーツで行く」
「職務経歴書は持っていかないけど履歴書は持っていく」
と、妥協案?を伝えて、先輩の会社に行くことにしました。
面接当日、僕は少し緊張していました。
知り合ってから30年を超える旧友です。
若い時に最も遊んだ友人です。
それでも、会う前は緊張しました。
緊張の理由は、この時の面接が10年ぶりの再会だったからです。
その間、LINEやメールのやり取りは多少あったものの、密に連絡を取り合っていた訳ではありません。
最後に会ってから10年。
僕はドキドキしながら先輩の会社に向かいました。
つづく