おはようございます!学猿です。
前回は、ハロートレーニング(公的職業訓練)について書きました。
今回は、訓練コースを受講した僕のケースについて書いていきます。
※下記内容は僕が個人的に経験したことと、調べた内容に基づいて書いています。実際に公的職業訓練を受ける方は、最寄りのハローワークで必ずご確認ください。
受講までのスケジュール
少々うろ覚えですが、受講までのスケジュールは、
・ジョブカード作成の為の面談
・ハローワークでの面談
・スクールによる事前説明会
・スクールとの面接
・面接から1ヵ月後に合否の通知
・合格通知受取りから約10日に訓練開始
だったと記憶しています。
面接を受ける際には職務経歴書や応募動機など、ほぼ就職活動と変わらない書類を作成する必要がありました(しかも手書き!)
ハローワークの窓口においても、訓練コース受講に対する意気込みを問われるなど、なかなか手間がかかったと記憶しています。
受ける訓練コースや対応して下さるハローワークにより差はあると思われますが、受けたいと思ったからと言って「すぐさま簡単に」とはいかない可能性が高いです。
条件
僕が受講した時の条件は、
・訓練期間は5ヵ月
・受講料は無料
・手当の支給あり
・交通費の支給あり
でした。
訓練期間は6月1日から10月31日までの5ヵ月で、公的職業訓練の中ではやや長い方だと思います。
受講料は完全に無料でしたが、書籍代として2万円が必要でした。
僕は受講条件的に手当の支給対象者でしたので、1日あたり500円が支給されました(上限40日分=2万円)
ちなみに、授業をちゃんと受けた日を1日としてカウントされますので、欠席した日や、元々授業がない日は支給されません。
そして、交通費も支給の対象でした。
交通費は恐らく上限なしで、他府県からの通学もOKのはずです。
僕は大阪在住で大阪のスクールに通っていましたが、公的職業訓練は他府県のものも受講出来るはずなので、訓練コースを探す際は範囲を広げてみるのも有りだと思います。
僕の場合、書籍代に2万円かかりましたが、手当で綺麗に相殺出来ましたので、完全に無料で訓練を受けることが出来ました。
その他
僕が受けた「日本語講師養成科」は、定員30名で、託児所つき(確かMAX5人)でした。
小さなお子様がいらっしゃる方でも、安心して受講出来るのは良いですよね。
僕が訓練を受けていた場所は交通の便が良いところにありましたので、通うことが大変だという事もありませんでした。
こうして振り返ってみると、受講が決まるまでは少し大変でしたが、条件面においてはかなり良かったと改めて思います。
繰り返しになりますが、訓練コースや受講する学校、同じ内容の訓練コースでも時期によって違いがありますので、もし、ハロートレーニング(公的職業訓練)の受講を検討する際は、最寄りのハローワークで必ずご自身でご確認下さい。
続く