おはようございます!学猿です。

日本語って発音の種類が少ない為、同じ音の言葉がたくさんあると言われています。
我々日本人でも「あれ?どっちだっけ?」と思う場面も多々ありますよね(学猿はめちゃくちゃあります!)

日本語ネイティブでもそうなのですから、日本語を学習して下さる外国の方にとっては、とても大変だと思います。
ですので、外国の方に間違った使い方を教えない為にも、自分自身がしっかり学んでいかなければなりません。

第八弾となる今日は、「やせい」について。

 

野生

 

◆意味 「動植物が山や野で自然に育つこと」

 

◆例文

大阪の箕面には、野生の猿がいる
水仙が野生している海岸
野生のキノコを採る

 

◆説明するなら

直接法でイメージ=自然に「生」きる、育つのが野生

英語でイメージ=英語だとどちらも「wild」になってしまうのかな?手元の辞書だと野生=wildness

熟語でイメージ=これはこの「野生」そのものからイメージするのが早い。「野=自然」に「生きる」

 

野性

 

◆意味 「獣などが持つ、自然のままの性質」・「本能のままの性質」

 

◆例文

眠っていた野性が目覚めた
野性的な魅力
彼は野性的な性格をしている

 

◆説明するなら

直接法でイメージ=自然のままの「性質」が野性

英語でイメージ=英語だとどちらも「wild」になってしまうのかな?手元の辞書だと野性=wild nature

熟語でイメージ=こちらも「野性」そのものからイメージするのが早い。「野=自然」の「性質・性格」

 

※漢字も似ていて分かりづらいけれど、単純に「生」と「性」の違いでイメージすれば分かりやすい
日本人や漢字圏の外国の方なら、それ程悩まないで判断できそう
漢字圏ではない外国の方には、「生きる(育つ)」と「性質(性格)」の違いで伝わるかな?

 

注意点

 

意味や例文が間違っている可能性もあります。

「説明するなら」は、僕が、自分が誰かに「説明するなら」と考えたものですので、コレが正解だとは思わないで下さい。

今回の記事は、下記書籍を参考に書いています。
まんがが多く、とても読みやすく、分かりやすい本です。

 

 


Twitterでフォローしよう

おすすめの記事