おはようございます!学猿です。
今回も、先日受験してきた英検2級の日の模様をお伝えします。
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とりあえず埋める!
リスニングパートで撃沈しましたが、気を取り直してリーディングパートに挑みます。
「リーディングでもやはり上手く対応出来ないのかな?」
そんな気持ちもありましたが、最初の短文問題はまずまず。
試験対策で覚えた単語もいくつか出てきたお陰で、正に「秒で答えられる」問題もチラホラ。
全問分かった訳ではありませんし、当てずっぽうに近い形で答えた問題もありましたが、リスニングの時に比べたら随分マシだと感じました。
「これなら何とか」
と、長文問題に取り掛かりますが、ここでまた再度躓きが。
リスニングほどではありませんが、意味が取れない箇所が多数。
選択肢の意味が取れない問題もあり、一瞬持ち直した精神状態も、またまた沈んでいきました。
リスニングと違い、リーディングは何度でも読み直すことが可能です。
ゆっくりじっくり時間をかければ、理解力が上がるかもしれません。
そうなれば、正答率も上がるでしょう。
ですが、当然ながら時間制限があります。
リーディング問題に多くの時間を割いてしまうと、最悪の場合、ライティング問題を書く時間がなくなってしまいます。
ライティングが0点になれば、まず間違いなく、まぐれでも合格出来る可能性は皆無となります。
これは受験前から決めていたことですが、一度読んでよく分からなかった問題は、繰り返し読まずに、とりあえず答えを埋めて先に進むことにしました。
一部分からない箇所があり、「ちゃんと読めば分かりそう」と感じた問題だけ少し時間をかけて読み直し、解答していきました。
そのお陰?で、リスニング問題の解答を埋め終えた時点で、残り時間はまだ30分残っていました。
これなら、ライティング問題に使える時間は十分あります。
やっと
時間配分だけに関して言えば、予定通りの時間を残してライティング問題に取り掛かれました。
リーディング問題を解いている時は常に時間を気にしていたので、この段階になって初めて、落ち着いて問題に向き合える状態になりました。
問題文を読むと、
「問われていることが分からない」
という最悪のパターンではありませんでした。
この時点で、完全に家で問題を解いていた時と同じ精神状態になりました。
お陰でライティング問題については、練習してきた成果をそのまま出すことが出来ました。
書き終えた後は、
「これでライティングが合格点に達しないのであれば、それはもう諦めがつく」
そんな気持ちでした。
実際の点数はどうなるか分かりませんが、ライティング問題については、しっかり力を出すことが出来ました。
終了
ライティング問題を書き終えた時点で、まだ試験終了まで10分ほど時間が残っていました。
「もし時間が余れば、リーディング問題の見直しをする」
事前にそう決めていたので、長文問題で一番意味が分からなかった問題に戻ってもう一度問題文を読んでみました。
すると、時間に追われながら読んでいないからなのか、英文の意味が「スッ」入ってきました。
その時に、「あぁ、落ち着けていなかったんだな」と実感しました。
正答数が増えたかどうかは分かりませんが、見直した結果、2問の答えを書き変えました。
そして、遂に試験時間が終了。
ほろ苦い結果(合否はまだ分かりませんが)となりましたが、初の英検2級受験が終了。
気がつけば、最後まで残っていた受験者は僕一人。
運営側の方々に「ありがとうございました」と、挨拶をし、試験会場を後にしました。
つづく