おはようございます!学猿です。
前回は、経理職の仕事の面接が終わったところまでを書きました。
今回はその続きです。
一旦落ち着いて
面接の帰り道は、面接が終わったことによる緊張からの解放よりも、これまでの経緯の振り返りで頭がいっぱいでした。
希望退職者の募集から始まった再就職活動ですが、まだ前の会社が退職者を募集してから一か月も経っていません。
自分で退職の意志を会社に伝えてからは3週間ほど。
実際に退職が決まってからは2週間経っておらず、面接日は退職日の翌日(自分で希望したのですが)です。
そして、再就職活動とは直接関係ありませんが、入籍してからまだ5週間です。
流石に目まぐるしく状況が変わってきたので、少し頭の中を整理する必要があります。
面接の結果がどうなるかは分かりませんが、一旦落ち着いて考えてみます。
まとめてみる
帰宅後、今回面接して頂いた企業様から聞いた内容と、自分の中の再就職先への希望や条件を書き出して、頭の中だけでなく、見える形で考えをまとめてみました。
その結果出てきたのは、
・この歳で未経験ながら経理業務に携われるのはありがたい
・経理の仕事はやってみたい
・給与と休日のバランスを考えると、提示された給与では少し希望には届かない
・厳しいことを言われそうだが、それはさほど気にしていない
・まだ一社目だから、他の会社の話も聞いてみたい
でした。
もしこのまま面接に合格した場合、100点満点で入社を決めることは出来ないけれど、入社を断るのは勿体ない・・・そんな気持ちと考えでした。
この気持ちや考えを、そのまま妻に伝えました。
客観的な意見を聞いてみたかったからです。
アドバイス
妻からのアドバイスは、シンプルにまとめると、
「納得出来ない部分をそのままにして働き始めない方が良い」
でした。
基本的に僕が何処でどんな仕事をしても構わないけれど、何か引っかかる部分があるのであれば、その点はクリアにしておいた方が、後で後悔がないと言ってくれました。
失礼を承知で
もう一度自分がまとめた考えを確認してみました。
納得出来ない部分で、僕からアクションを起こせそうなのは2点。
・給与の交渉
・他社との比較
です。
ですが、現時点で他社との面接は決まっていません。
面接結果が出るまでの間に、他社の話が聞けるスケジュールであれば・・・と言ったところでしょう。
もう一つの給与の交渉は、メールでの連絡が出来るので、希望を伝えることは可能です。
ですが面接の最後に、
「質問や希望があれば何でも仰って下さい」
と言って頂いているのに、その場では何も言わず、家に帰ってからメールで「もう少し給与を高めに設定して下さい」と伝える・・・結構失礼な行為だと思います。
ですが妻の言う通り、何処か納得出来ないまま働き始めるのは嫌でしたし、面接に受かってから、「やっぱり給与を上げてくれ」とは流石に言えません。
自分の希望を伝えるのであれば、ギリギリのタイミングです。
僕は失礼を承知で、給与の希望額を伝えるメールを送りました。
つづく