おはようございます!学猿です。

日本語って発音の種類が少ない為、同じ音の言葉がたくさんあると言われています。
我々日本人でも「あれ?どっちだっけ?」と思う場面も多々ありますよね(学猿はめちゃくちゃあります!)

日本語ネイティブでもそうなのですから、日本語を学習して下さる外国の方にとっては、とても大変だと思います。
ですので、外国の方に間違った使い方を教えない為にも、自分自身がしっかり学んでいかなければなりません。

第三弾となる今日は、「さいけつ」について。

 

採決

 

◆意味 「賛成と反対の数によって決めること」

 

◆例文

A案・B案の採決をとる
議論の上、採決にうつる

 

◆説明するなら

「決を採る」なので、「採決」はとるもの
多数決で決める→複数人の意思で決める

 

裁決

 

◆意味 「上の人や役所などが、判断してものごとを決めること」

「その物事が良いか悪いかを裁いて決定すること」

 

◆例文

ドーピング違反のため、メダルはく奪の裁決が下った
遠足を中止するかどうか、校長先生に裁決をお願いする

 

◆説明するなら

「裁いて決める」なので、「裁決」は決めるもの
多数決で決めた(採決をとった)後、裁決を出すこともある
複数人で決める場合もあるが、単独で決めることも出来るのが裁決

 

注意点

 

意味や例文が間違っている可能性もあります。

「説明するなら」は、僕が、自分が誰かに「説明するなら」と考えたものですので、コレが正解だとは思わないで下さい。

今回の記事は、下記書籍を参考に書いています。
まんがが多く、とても読みやすく、分かりやすい本です。

 

 

 


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